「フィットネスに取り組んでいるんだけど、中々、家族の理解を得られない!」
「彼女にほんのちょっとだけスリムになってもらいたいけど、聞く耳を持ってもらえない」
「身体作りに必要な食事を作ってもらえない」


「健康的な身体作り」を掲げたつもりが、パートナーを始めとする周囲の理解や関心が得られず、それが目標への到達が遅滞する一因と思っている人もいるかも知れない。

また、「筋トレなんかして」とか「薬なんか飲んで」と白い眼で見られることに憤りを感じる人もいることだろう。

何とかしてパートナーや周囲の理解を買いたい。
パートナーや周囲にもフィットネスを広めたい。変えたい!

ちょっと待った!

相手の価値観や考え等を変えられない歯がゆさに地団駄を踏んだ人もいるかも知れないが、そもそものアプローチが間違っていないだろうか?



周囲や相手の「何か」を変えたいならば、まず率先して自分が変化してみせるべきだろう。

例えば、彼女や奥さんに痩せて欲しい場合、あなたが先に健康的に引き締まってみせれば、彼女らの理解や関心が得られるだろう。

ジャンクや店屋物ではないフィットネスライフに見合った日々の食事を実践したいなら、何とか時間を作ってあなたが1日1品(あるいは週1でも可)でもヘルシーな料理を作ってみてはどうだろうか?



フィットネスに打ち込む姿が周囲に理解されず、時に嘲笑の的になったとしても、あなたのフィジークがみるみる変わり、驚くほど健康かつ仕事率の高い人間になれば、どうなるだろうか?

きっと、あなたが演説や講釈をしなくても、向こうからあなたに教えを請うはずだ。

つまり、あなたが人の意見ではなく自分の意志によって変わったように、あなたのパートナーや周囲も自らの意志で変わろうとするはずである。



マスターの場合、ん、そうだなぁ・・・大したエピソードないや(※)!

あ、そう言えば、フレンチ十番勝負を実践するようになって、こっちはワイフに何も要求していないけど、食卓にタパスが並ぶようになったりして、日々の生活が更に明るくなった。

つまるところ、世界を変えるのは、あなたの自主性と意思次第ということなのだ。

えと、こんな感じの良さ気なオチでよござんすか?

※ タイトル「マスターと出会って」エピソード募集



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