「えせトレーナーに訊いてみよう」の2009年のシリーズ物「お腹周りをスッキリさせたい2009」、「大胸筋の見栄えを良くしたい」　、「肩後部が効きにくい！」。

特に意図したわけではありませんが、共に共通するアプローチを持ちます。

明日以降、更新予定のそれぞれの続きがそれにあたります。

視点やディテールは少々異なりますが、アプローチはほぼ同じになるので、ここらで予習的な話をひとつ。
Ｔブースターボディビルの男子選手と女子選手を見比べて見ます。そうすると、女子選手の大腿部や背中の広がりは、案外男性に負けていない事が見て取れます。

対して、僧帽筋をはじめとする大胸筋上部を含めた肩周りや上腕の発達においては、男性が圧倒しているように思えます。

僧帽筋に関しては、元々アンドロゲンに関する反応が高い事が知られ、トレーニングやテストステロンによって更にアンドロゲン受容体が増えるようです。この為、テストステロンに対する反応が非常に高い部位である僧帽筋においては、トレーニングを積んだ男性の方が圧倒的に女性よりも発達するのです。

同様に、男女の印象を大きく隔つ外観上の違いから、三角筋や大胸筋上部なども僧帽筋ほどではなくとも男性ホルモンの影響を受けるだろうと言われています。

実際、ナチュラルではないアナボリックステロイド等を使用した人々のフィジークは、僧帽筋のみならず三角筋や大胸筋上部を時にアンバランスなまでにも発達させている事実からも、これらの部位がアンドロゲンの影響を強く受ける事を証明しています。

よって、大胸筋の発達やボリュームある三角筋を望む場合は、テストステロンレベルを高めると言うアプローチも良いとされます。

さて、お腹に関しては、どうでしょう？
実は、男性ホルモンレベルが男性に比して押並べて低い女性の方が腹筋がクッキリ割れているケースが多いのです。

しかし、肩周りの発達のメカニズムと全く異なりますが、男性のお腹の肉に関しても、テストステロンレベルを高めると言うアプローチが有効なのです。

そんな感じで、明日以降のサプリ塾で紹介していきましょう。



【ＥＸ】
テストステロンブースター対策
テストステロンブースター攻略
ＥＴＢのベストパートナー


【関連】
その１　簡易判別法
その２　要はキンタマにあり
その３　栄養でテストステロンＵＰ
その４　トレーニングでテストステロンＵＰ
その５　恋愛でテストステロンＵＰ
その６　映画でテストステロンＵＰ
その７　結婚でテストステロンダウン
その８　パパでテストステロンダウン
その９　キンタマ冷やしてテストステロンＵＰ
その１０　パンツ選びでテストステロンＵＰ
その１１　マッチョはもてるか　Part.3
その１２　秋にテストステロンＵＰ！
その１３　高テストステロンでハゲる？
その１４　鉄の十字架
その１５　筋肉質は遺伝する？

自力でテストステロンを増やすサプリメント　No.1
自力でテストステロンを増やすサプリメント　No.2