ファイナルバーン年間を通して人気のあったスポーツサプリを選ぶ「サプリ・オブ・ザ・イヤー」。

誇張やエコヒイキなしで、淡々とひたすらに客観を並べるこのシリーズ・・・実は後で自分が読んでも面白くて、非常に気に入っています。

そのせいもあってか、比較的丁寧に書いているので、時間がかかってしまいましたがいよいよ今回で最後です。

マスターの特別賞2008「ファイナルバーン」は、妥協のない豪華な成分の種類と含有量で、最もお得なファットバーナーと呼ぶ事ができる事は、前々回と前回で紹介しました。

効果が確認された推奨量を個々に満たす豪華さだけでなく、それらが全て関連・協同して働くように計算されて按排されているのです。

今回は、その計算された関連性について紹介しましょう。
【今更訊けないファイナルバーン #4】
「関連性の高い有効成分チョイスとスタック」

ファイナルバーンは、効果がありそうな成分を闇雲に配合したドリーミーなサプリではない。各成分がそれぞれに協同、関連して脂肪酸酸化プロセスがスムーズに流れるように計算されているのだ。


【STEP 1:脂肪酸の放出】
ガラナ、カプサイシンがアドレナリン、ノルアドレナリンの分泌を促し、白色脂肪細胞のβ3アドレナリン受容体を刺激して貯蔵された脂肪酸の放出を促進する。

シネフリン、カテキンが「アドレナリン、ノルアドレナリン」などのカテコールアミンを介さず、直接的にβ3アドレナリン受容体を刺激し、脂肪酸放出を促進。

フォルスコリン、HCAがβ3アドレナリン受容体自体を介さずに、白色脂肪細胞から脂肪酸の放出を促す。


【STEP 2:基礎代謝を高める】
基礎代謝を高めて、身体の燃費を悪くするサーモジェニック効果は、身体的活動が低い場合に減量効果を高める必須の手段だ。

ガラナ、カプサイシン、シネフリン、カテキン、フォルスコリン、これら全てが各々の経路で、基礎代謝を高めて脂肪燃焼効率を底上げする。


【STEP 3:細胞膜の峠を越えて脂肪酸を運ぶ】
基礎代謝の向上や白色脂肪細胞のレセプター刺激によって、ドクドクと血中に放出された脂肪酸をL-カルニチンがミトコンドリアへとスムース&クイックに輸送。


【STEP 4:ガンガン稼動する燃焼工場で脂肪酸を酸化】
バイオアベラビリティ抜群のCoQ10接包体によって、活性化したミトコンドリアが続々と運ばれてきた脂肪酸を酸化し尽くす。


【オマケ効果1:心筋の機能を高める】
充分な配合量の「L-カルニチン」と「CoQ10」は、心筋の機能を改善して高めてくれる。心筋のエネルギー源は脂肪酸なので、心筋の働きが良くなる事は、脂肪燃焼促進に一役買うがそれだけではない。

ハイハートレート(高心拍数)モードやレッドゾーンまでエンジンを回すような競技者やエクストリーマーの持久力やスタミナアップや心臓保護の作用が高いのだ。


【オマケ効果2:美容&テストステロン効果】
経口活性が高いCoQ10接包体は、優れた抗酸化作用を持ち、運動に付き物の活性酸素による弊害を軽減するので美容効果が高い。

豊富に含まれるL-カルニチンは、筋細胞上のテストステロン受容体の活性を高めて、筋肉におけるテストステロンの利用率を高めるので、テストステロンブースターなどと併用する事で相乗効果が得られる。



【今更訊けないファイナルバーン #5】
「β3アドレナリン受容体刺激に頼らない」

多くのサーモジェニックサプリは、カテコールアミンと呼ばれる「アドレナリン、ノルアドレナリン」の分泌を増やす事で脂肪酸の放出量や褐色脂肪細胞活性による基礎代謝量の増大を狙っている。

しかしながら、β3アドレナリン受容体DNAに変異を持つ人(※)は、β3アドレナリン受容体の活性が悪く、基礎代謝が低いだけでなく、カテコールアミンに対する応答性が悪く、それらによる脂肪酸の放出も低い傾向にある。つまり、優秀な設計の高級サーモジェニックの効果が弱まる可能性があるのだ。

我々、日本人のβ3アドレナリン受容体の変異保持率は、何と34%と非常に高率なのだ。

しかし、ファイナルバーンは、シネフリンやカテキンによる「アドレナリン、ノルアドレナリン」に頼らずに直接的にβ3アドレナリン受容体を刺激するアプローチとフォルスコリンやHCAによるβ3アドレナリン受容体を介さずに脂肪細胞からの脂肪酸放出を促進するアプローチを持つのだ。

この為、もしもあなたがβ3アドレナリン受容体DNAに変異を持つ人であっても、そのアドレナリン経路に頼らないアプローチや燃焼効率を効率化するプロセスを持つファイナルバーンは、あなたに初めての体感をもたらし心を奪うことだろう。

※ このタイプの人は、一般的に基礎代謝が200kcal程度低いと言われるが、欠点と言うよりもむしろ「少燃費型」「節約型」として適応したタイプと言える。

サプリ・オブ・ザ・イヤー2009へ続く



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