サプリ塾を「副読本的ブログ形式エンターテイメントサイト」と紹介している理由は、色々ありますが、ある程度の基礎知識と言う名の「定石」を履修済み、履修中である事を前提にしていると言う意味もあります。

王道である教科書を読む片手間に、読んでいただければ、よりフィットネスに対する造詣が深くなれるだろうと言う目論見があるんです。

さて、そんなマスターが展開する「サプリ塾」。
元塾講師の杵柄でしょうか、サプリ塾のそれぞれのお話を展開するにあたり、「コノ話をするには、先にアノの話をしとかないといけない」と言う事を考えながら、作り込んだりしています。

三平方の定理の話をする前には、二次方程式が終わっとかないといけないような感じですね。
2007年では、ちょっとヤヤコシイプロジェクトATPを理解しやすくする為に時事ネタと連動させて書いたのが棒高女王のプレイスタイルとウエイトトレーニングです。

2008年には、クレアチンサイクルシリーズの後半を理解しやすくする為に書いたのがマッスルメモリーPart.2である事を以前、サプリ塾傑作選2008-必須科目編で紹介しました。

しかし、そこにて、ひとつ紹介し忘れたのが、件の副読本マッスルメモリーPart.2に入る前の副読本トレ種目が1種目だけしか選べないなら?」なのです。

よって、一連の筋肉が太くなる過程の「一般的理解」は「一方行性の直線的ベクトル」となりますが、

1、トレ種目が1種目だけしか選べないなら?」を理解する。
2、マッスルメモリーPart.2を理解する。

と言う順序を踏んで、しかる後に、
3、クレアチンサイクルの後半を読んで頂ければ、一方行的直線的アプローチではなく、多角的関連的な筋肥大のメカニズムを意識すべきではないかと言う考えに到達できると思います。


「順序だてて読んだら、何かスッキリしたでしょ?」
って感じで、ちゃんと考えて作ってありますっつー話。