豚インフルエンザ騒動は、終息に向かいつつあるそうだけど、良く耳にする「とあるキーワード」が気になる方もいるだろう。

弱毒性のウィルスが強毒性に「進化」するかも知れないというアレだ。

しかし、本来、自分の力だけでは生きていけず他者に寄生する事を生業とするウィルスなどのパラサイトは、宿主を殺さないように進化するものだ。

なぜなら、毒性が強過ぎると他者に乗り移って増殖する前に、宿主が死んでしまい、それは自身の絶滅を意味するからだ。

要するに、弱毒性から強毒性への突然変異は、進化と言うより退化と表現すべきであり、進化がランダムに起きないと仮定する説を採れば、豚インフルエンザが強毒性に変異する可能性は低いと言えるだろう。

そんな訳で、最近、しきりに彼の国が核やミサイルをちらつかせてているが、宿主を殺す寄生虫はいないので、「腹が減った」とゴネているだけかも知れない。

もっとも、動物行動学の分野では、寄生虫などのパラサイトが宿主を操るケースが知られているが、「彼の寄生虫」の場合は、某々に操れてたりして、複雑怪奇でとんちんかんちん。
さて、本題。

あなたの夕食は、白米だろうか?
玄米?ハーフ&ハーフ?色々ブレンド?

玄米食の長所は、色々あり、どれも魅力的であるが、玄米を続けても体感や実感のない方も多いだろう。

未精製の食品は、高ファイバー、高ビタミン、高ミネラルで、栄養価が高いと言え、また、腸内でプレバイオティクスとしての働きも期待できる。しかし、その素晴らしい作用も人によってはただのカタログスペックに過ぎない事もあるのだ。

日本人は、縄文系の血の濃い人や弥生系(渡来系)の血の濃い人、ハーフ&ハーフの人たちから成る混成集団で、それぞれの進化の過程で異なる体質を獲得している。

古モンゴロイドの人達は、狩猟採集生活の歴史を重ね、その生活に適応した身体を獲得している。同様に新モンゴロイドの人達は、農業の歴史を重ね、それに適応している。

これらの違いから、肉や魚介類の消化吸収が得意なタイプと比較的腸が長く穀物の消化吸収が得意なタイプが存在するだろう。

もしも、あなたが、腸が長くて、穀物に多く含まれる炭水化物を分解する酵素を多量に分泌できるタイプであれば、玄米食の実践において何ら疑問を持たないかも知れない。

また、あなたが、腸が短くて複雑な構造の炭水化物の消化を苦手とするタイプなら、玄米食の実践はどうだろうか?

え!?
何?自分がどんなタイプかわかんないって!?

OK!まずは、己を知る事から始めてみよう。

#3へ続く



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シリーズ己を知れ