4月18日(土)
前立腺エコーと腎臓のレントゲンによる検査の為、午前中に病院へ。
サプマスは、念のため、通販発送専門日にした。

当日の朝は、絶食。
前日の夜に、下剤を飲まないといけない。

でも、全く下痢しなかった。
「毒は効かない」

「痛いのは、この前で終わりだから、今日は楽勝よ!」

意気揚々と家を出た。

まずは、前立腺エコー。
検査室の前で待つ。

レントゲンはレントゲンだし、エコーと言えばお腹の上からジェル塗って機械を当てるだけだし余裕余裕。

しかし、検査技師のおばさんは、何故か嬉しそうだ。

名前を呼ばれたマスターは、検査室の扉を開けた。
「あ、そりゃそうか、そうだよな」
瞬間で理解したぜ!
イメージです真っ先に眼に飛び込んで来たのは、座面の真ん中に突起の付いた椅子。

←写真はイメージ。

そっか、立体的に撮影するのか。

「じゃあ、ズボン下ろして、腰掛けて下さい♪」

俺も男だ、ここで怯んでなるか!
エイヤ!

「うっ!ちょっと、無理です。やっぱ、無理です」
「じゃあ、お手伝いしますね♪」

何か嬉しそうだし、手際早!
手袋に、ジェルを塗ったくった検査技師。

「ホラ、今、抑えている所が肛門ですから、ココをこの突起にあてがって・・・ね♪」

何とか挿入(?)に成功し、エコー開始。
ふぅ〜〜。一安心・・・ぬゥはッ!何!?

何と、突起が「中」で伸びて来たのだ。
そして、伸び縮み・・・。
立体的に撮影するには、こうだわなぁ〜。
大切な何かを喪失したような気分に襲われた。

ジェルまみれのお尻を拭いて検査終了。
幸いウンコは、出なかった。


次のレントゲンは、楽だった。
ただ、ひたすた暇。

1回写してから、点滴にて造影剤を注入。
点滴に時間がかかる。

点滴後、3回くらい写した。
暇だったので、パーテーションの向こうの先生の診断を盗み聞く。

○○さん。
あなたの膀胱内の写真には、悪いところは写っていませんでした。
前立腺のエコーでも問題ありません。
は、はぁ。
ただ・・・(執行猶予付きかどうかの裁判官の間のよう)、尿路狭窄症ですね。
ええー!?
とりあえず、薬を出しましょう。

△△さん。
以下上と同じ。
膀胱内結石です。
ええー!!
手術で治りますよ。
仕事行けるんですか?

・・・みたいな感じで、結構、症状や進行具合よりも仕事を気にする人が多かった。


さて、自分は一体どんな病名なんだろう?
相変わらず、病名決まってないのに、抗菌剤と痛み止めを出され、後日、検査結果を聞きに来る事になった。

#5検査結果へ続く



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