
サプマスで、グローブやストラップに関して訊かれると、十中八九、
「前腕を含めたトータルパッケージで身体を鍛えるべきなので、できるだけ素手でやりましょう」
「格闘技やってんなら、握力や丈夫さを身に付けないといけないので、怪我していない限りはアイテムに頼らない方が良いでしょう!」
と答えている。
じゃあ、マスターは実際、どないヤネン?
実は、グローブ&ストラップ使いまくりんぐで、素手なのは別のトレーニングの時くらいだ。
そしてその依存度たるや年末休みや旅先にて、いつもと別の場所でトレーニングすると、グローブとストラップがないから、全然ダメ!大げさに言うと、使用重量が20kgくらい下がるくらいのレベルダウン。
背中のストラップがないせいで、重量ダウンはわかるけど、グローブが無いせいでもダンベルプレス等のプレス系の使用重量が落ちるのは、驚くやら情けないやら。
では、かといって、トレーニングアイテムを売りたいのかと言うと、本音は、
・売れなくてもどうでも良い
といった感じである。
トレアイテムの販促に興味が無いのは、トレアイテムの人気が出ようと出まいと大きな影響がないから。そんな余力があるなら、本分を尽くす方がお互いの為になるから。
アイテムが無いと大幅に使用重量が落ちるのは、競技者にはやはり向かないだろう。
そんな訳で、やはり、表面的な対応は、今も「まだ使うな!」である。
しかし、逆に考えると、補助アイテムを使用すれば、簡単に使用重量がアップする訳だ。
そこで、特に競技に取り組んでいる訳でもなく、筋トレを趣味で楽しんでいる方の使用重量アップには、トレアイテムはオススメと言える。特にリストラップやリフティングフックは、背中のトレを上手く行えない人のトレーニングを劇的に変化させる威力を持つ。
「フィジカルアドバンテージ」獲得や弱点克服に励む競技者も、オフシーズンの身体作りにトレアイテムを使用しても良いだろう。何せ素手とは、異次元の負荷を身体に科す事ができるからだ。もちろん、オンシーズンは素手に戻しても良い。
また、マスターのような手長星人で、ダンベルトレーニングが向いているトレーニーや手首を傷めている人は、やはり手首保護ラップ付きのグローブを使うべきだろう。
手首保護ラップ付きのグローブと言えば、シークの「リストラップつきグローブ」がベストだ。少々、値が張っても、1年もしないうちにダメになる他社製品とは、比べ物にならないクォリティを持つ。なので、グローブ選びは、迷う事は無い。
問題は、
「背中のトレーニングを変えたい!」
と思いたった時、リフトストラップかリフティングフックか悩む事だ。
最新かつ、より値段が高い「リフティングフック」の方が良くね?と思った人、すでに買ってしまった人も多いだろうが、ちょっと待った。
この二つは、実は似て非なる物と言えるくらいそれぞれに特性を持つのだ。
何で知ってるかって、そりゃ、新しい物好きはとりあえず何でも試す物さ。
後編へ続く
【関連】
徹底解説「リフティングフック」
徹底解説「リストラップ」
・売れなくてもどうでも良い
といった感じである。
トレアイテムの販促に興味が無いのは、トレアイテムの人気が出ようと出まいと大きな影響がないから。そんな余力があるなら、本分を尽くす方がお互いの為になるから。
アイテムが無いと大幅に使用重量が落ちるのは、競技者にはやはり向かないだろう。
そんな訳で、やはり、表面的な対応は、今も「まだ使うな!」である。
しかし、逆に考えると、補助アイテムを使用すれば、簡単に使用重量がアップする訳だ。
そこで、特に競技に取り組んでいる訳でもなく、筋トレを趣味で楽しんでいる方の使用重量アップには、トレアイテムはオススメと言える。特にリストラップやリフティングフックは、背中のトレを上手く行えない人のトレーニングを劇的に変化させる威力を持つ。
「フィジカルアドバンテージ」獲得や弱点克服に励む競技者も、オフシーズンの身体作りにトレアイテムを使用しても良いだろう。何せ素手とは、異次元の負荷を身体に科す事ができるからだ。もちろん、オンシーズンは素手に戻しても良い。
また、マスターのような手長星人で、ダンベルトレーニングが向いているトレーニーや手首を傷めている人は、やはり手首保護ラップ付きのグローブを使うべきだろう。
手首保護ラップ付きのグローブと言えば、シークの「リストラップつきグローブ」がベストだ。少々、値が張っても、1年もしないうちにダメになる他社製品とは、比べ物にならないクォリティを持つ。なので、グローブ選びは、迷う事は無い。
問題は、
「背中のトレーニングを変えたい!」
と思いたった時、リフトストラップかリフティングフックか悩む事だ。
最新かつ、より値段が高い「リフティングフック」の方が良くね?と思った人、すでに買ってしまった人も多いだろうが、ちょっと待った。
この二つは、実は似て非なる物と言えるくらいそれぞれに特性を持つのだ。
何で知ってるかって、そりゃ、新しい物好きはとりあえず何でも試す物さ。
後編へ続く
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