経口摂取した乳酸菌系食品やサプリは、運がよい人には多少の体感と幸福を与えるかも知れないが、多くのケースでは目に見えて効果が現れるには単位不足と言われている。

そこで、プレバイオやプロバイオ単品の効果が薄いのなら、体内で爆発的に増える仕掛けをすれば良いと言う考えの元に考案されたのが、シンバイオティクスなのだ。
シンバイオティクスは、乳酸菌にそのエサであるプレバイオティクスを加えた物の総称で、乳酸菌が体内に入ってからのその増殖を助ける事で、腸内に届く正味の乳酸菌量を量増しする効果がある。

つまり、添加された乳酸菌自体は、億単位であっても、その後の増殖によって、兆またはそれに近い数値まで増える事を期待しており、事実、実験によれば、単品摂取とは比較にならない数値的な有益効果が現れている。

これらを元に考察すれば、もしも、栄養食品の経口摂取による表立った有益効果を実感したいのならば、ある種の乳酸菌系とそのエサを組み合わせたシンバイオティクスと呼べる物、あるいはそれに近い物を使用すべきであると言える。

しかしながら、他の方法に比べて、唯一の手段と言えなくもないシンバイオティクス法ではあるが、ただひとつ弱点を持つのだ。

番外編-3へ続く



【関連】
シンバイオティクスって何だ? 前編
シンバイオティクスって何だ? 中編
シンバイオティクスって何だ? 後編
シンバイオティクスって何だ? 番外編-1
シンバイオティクスって何だ? 番外編-2
シンバイオティクスって何だ? 番外編-3

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