本日は、一般的ダンベル・ロウが持つ以下の問題点を解決する実戦型ダンベル・ロウを習得する!
・強度不足
・筋肉の連動性
・ストレッチ感不足
多関節種目である事を最大限に活かし、ダンベルの移動距離を増やして、強度とストレッチ感、そして全身の筋肉を連動させたダンベル・ロウを行うのだ。
一見、ストレッチ感と強度(使用重量)は、反比例するように思われがちだが、この二律背反的課題を一挙両得的に克服したのが、以下に紹介するダンベル・ロウだ!
ダンベルラックなどのフラットベンチに倍する高さの重量物に片手を付く。
上体の角度が床に対して70度前後の姿勢を作る。
床下のダンベルを握る。
ダンベルは、今まで使用していた物の倍くらいの重さを選択。
上級者なら、自分の体重前後の重量を選択せよ。
非常に重たいのでストラップやフックが必携となるが、別に宣伝ではないぞ!
床下のダンベルをおもむろに、引き上げる。
この際、一般的にはタブーとされる腰の捻りを入れる。
フィニッシュでは、肩関節も連動させ、ダンベルを最大限に引き切る。
そして、ダンベルを再び床へ降ろす際は、肩甲骨を外すが如く外側に広げながら下ろしていく。
リリースの際、ダンベルの重みを利用して、「ミリミリ・・・」と音を立てるようなストレッチをかけつつ、ダンベルを床までそっと降ろす。この無理やりの引き伸ばしによるオーバーストレッチこそ「私」が思う「背中の発達」の最大の鍵なのだ!
一般的ダンベルロウの物体を真上に上げる動作と異なり、斜めの動きとなるので必ずしも「使用重量の増加=仕事量の増加」とはいかないが(サイン・コサイン・タンジェント!)、高重量によるストレッチと相まって、翌日からは死んだ方がマシと思えるような痛みを味わう事になるだろう。
しかし、その痛みは、トレーニングが上手く行えた勲章であり、明日への成長の切符である。
そして、当然ながら、超回復の一般論などに当てはまらない回復期間を要するので、高頻度トレはくれぐれも禁物である。
わかるか、マリガン?(キャラ変わっとるがな)
比較編へ続く
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そして、ダンベルを再び床へ降ろす際は、肩甲骨を外すが如く外側に広げながら下ろしていく。
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