
C3X-SCは、BCAAのサプリメントです。
前々回、前回とBCAAは、アスリートのパフォーマンスアップ効果や筋量増加作用のみならず、フィットネスにおいて一番重要な筋量を増やしつつ体脂肪を減らす「体組成改善作用」が強いマストサプリであることを紹介しました。
では、HALEOブランド代表サプリのひとつである「C3X-SC」は、他のBCAA製品とどう違うのでしょうか?どうのようなアドバンテージを持っているのか探ってみましょう。
【大人品質の原材料調達】
C3X-SCは、バリン、ロイシン、イソロイシンを主体としたBCAAパウダーであるが、この主原料に国内最大手のアミノ酸メーカー製の物を使用している。
アミノ酸の品質や純度に関しては、国内大手二社が世界的にみてもトップクラスで、それらが世に送り出すアミノ酸は全て天然原料を使用した醗酵技術と抽出技術から得られた物なのだ。
この天然由来のL型アミノ酸は、当然のことながら、合成品や厚労省未認可海外品に見られるD型や異物混入、純度のごまかしなどのない安全で誰もが安心して、その性能の恩恵を享受できる品質である。
ただし、天然原料と醗酵&抽出技術、国内生産及び国内ボトリングは、しばしばコスト高を招く。
C3X-SCは、500gサイズと1000gの大容量タイプなので、一見、初期費用がかかり高価に思えるが、グラム計算するとその安心の品質からはあり得ないようなお得さとなる。
【バイオアベラビリティ強化】
BCAAは、肝臓による分解を免れ、素早く血中に放出される即効性のある珍しい栄養素のひとつだ。当然ながら、その特性によって、ある程度の容量の元に使用すれば、誰でもBCAAパワーの体感が可能となる。
つまり、BCAAという栄養素は、吸収性が良い。体内利用率が高いとも言える。
しかし、BCAAはその価値が非常に高いアミノ酸である。そして、また、アスリートや結果が必要な方なら誰でも一定以上の高容量を使用すべきなのだが、1回に体内に取り込める量には、個人差はあれど限界がある。
この安くはないアミノ酸をまず、無駄にしないため。そして、一定量をスムーズに吸収させるために、C3Xシリーズでは、バイオペリンと言う黒コショウから抽出される辛味エキスを採用している。
このバイオペリン(ピペリン)は、特定の栄養素の腸管での吸収を高め、それらの血中濃度をスムーズに高める作用を持つ。つまり、バイオペリンが得意とする栄養素の経口摂取での体内利用率を大きく高めるのだ。
バイオペリンは、非常に多く、そして多岐にわたる栄養素の体内利用率を高めるが、もちろんBCAAの吸収と利用率を高める作用を持つ。
C3Xシリーズの最大の特徴は、品質もさることながら、このバイオペリン添加による高いバイオアベラビリティにつきる。
そして、おまけ作用であるが、バイオペリンは、産熱作用を持つので、運動中のC3X-SCの摂取は、BCAAの元々の体脂肪利用効果と相まって、高い脂肪燃焼効果を持つのだ。
【ロイシン強化】
上記は、これまでのC3Xシリーズ全てに共通する特徴であったが、リニューアル後の最大の特徴は、ロイシンを強化している事である。
C3X-SCでは、従来品の2倍の比率で高価なロイシンが配合されている。今日、ロイシンこそが筋生成最大の要となるアミノ酸であると言われている。ロイシンほど、筋合成を促進するアミノ酸は、他に存在せず、BCAAとEAAの効果やパワーもほとんどがロイシン由来のものであろうと言われているのだ。
ロイシンが筋合成を促進するのに非常に有効なのは、「マッハ6」の解説や「ハイパードライブV2」の解説で既に充分にご存知だろう。ロイシンを摂取する事は、強力な信号を体内に取り込むようなもので、ロイシンが強化されたC3X-SCは、従来のBCAAよりも、筋合成を促進する作用と筋分解にストップをかける作用が強力になったと言える。
それほどまでにロイシンが凄いのなら、ロイシンこそが全てなら、ロイシンだけでいいのではないだろうか?
そう思う方も多いだろう。
しかし、空腹時にロイシンを単品で使用し続けると、ロイシンが代謝される際に、バリンとイソロイシンの代謝も促されしまう。ロイシンのみの摂取では、筋中のバリンとイソロイシンが代謝されてしまう可能性があるので、そのカウンターとしてもバリンとイソロイシンの添加は必要なのだ。
そして何より、バリンとイソロイシンもパフォーマンスアップと筋分解抑制作用、エネルギー化、肝機能保護を立派に担うので、これまで通り必要である事に変わりはない。ただ、ロイシンが最も重要なので、その量が増えただけの事である。
【フレーバー】
妙薬は口に苦しとは、良く言ったもので、これこそ正にBCAAの為の格言と言っても良いくらいだ。
フレーバリングされていないBCAAは、総じて苦い。粉のまま摂取する場合は、息を止めて粉薬を飲む要領が必要だ。最近では、BCAAを水やスポーツドリンクに溶かして摂取する方法が流行しているが、ノンフレーバーのBCAAでコレをやると水が重く感じ喉を通りにくいかも知れない。
BCAAは、誰もが摂取すべき必須アイテムで、初心者とて例外ではないが、サプリメント初心者にこのノンフレーバーによる通過儀礼は些かハードだろう。
C3Xシリーズは、初めての方でも飲みやすく、最後まで使いきれるように、味付けにも最大限の工夫が施されている。
それが、C3X-SCでは、7種類になったリアルフレーバーである。
水やスポーツドリンクに溶かせば、たちまち美味しいスペシャルドリンクに早変わり。その美味しさは、筋肉へのご褒美ドリンクと表現しても良い。そして、リニューアル後のそのフレーバーは、更にリアル感が増したと共に、バイオペリン特有の辛味を見事に打ち消している点も評価すべきである。
ちなみに、フレーバー原料もピンきりで、もちろんHALEOならではの最高級フレーバーを使用しているのは、言うまでもない(良いフレーバーは高い)。
【まとめ】
C3X-SCは、高級かつ高品質、そして高性能化の極みにあるBCAAサプリメントと言えるだろう。アスリートや自分の身体に入れる物に徹底したコダワリを持つ人達むけの・・・。
しかし、もっと単純に考えて良いのだ。
始めに挙げた特徴を思い出して欲しい。そのグラム当りのお得さを。そして、BCAAこそ、我々が積極的に利用するべき基本サプリである事を。
そう。C3X-SCの正体は、安心品質で、美味しく、グラム単価も安い上に誰が使用しても吸収性と体内利用率が高い最もお得感のあるBCAAなのだ。
2008-4へ続く
【関連】
ウェブショップ「C3X-SC」
C3X-SC テイスティング編
サプリ・オブ・ザ・イヤー 2008-1
サプリ・オブ・ザ・イヤー 2008-2
サプリ・オブ・ザ・イヤー 2008-3-前編
サプリ・オブ・ザ・イヤー 2008-3-中編
サプリ・オブ・ザ・イヤー 2008-3-後編
サプリ・オブ・ザ・イヤー 2008-4
サプリ・オブ・ザ・イヤー 2008-5
サプリ・オブ・ザ・イヤー 2007
サプリ・オブ・ザ・イヤー 2006
C3X-SCは、バリン、ロイシン、イソロイシンを主体としたBCAAパウダーであるが、この主原料に国内最大手のアミノ酸メーカー製の物を使用している。
アミノ酸の品質や純度に関しては、国内大手二社が世界的にみてもトップクラスで、それらが世に送り出すアミノ酸は全て天然原料を使用した醗酵技術と抽出技術から得られた物なのだ。
この天然由来のL型アミノ酸は、当然のことながら、合成品や厚労省未認可海外品に見られるD型や異物混入、純度のごまかしなどのない安全で誰もが安心して、その性能の恩恵を享受できる品質である。
ただし、天然原料と醗酵&抽出技術、国内生産及び国内ボトリングは、しばしばコスト高を招く。
C3X-SCは、500gサイズと1000gの大容量タイプなので、一見、初期費用がかかり高価に思えるが、グラム計算するとその安心の品質からはあり得ないようなお得さとなる。
【バイオアベラビリティ強化】
BCAAは、肝臓による分解を免れ、素早く血中に放出される即効性のある珍しい栄養素のひとつだ。当然ながら、その特性によって、ある程度の容量の元に使用すれば、誰でもBCAAパワーの体感が可能となる。
つまり、BCAAという栄養素は、吸収性が良い。体内利用率が高いとも言える。
しかし、BCAAはその価値が非常に高いアミノ酸である。そして、また、アスリートや結果が必要な方なら誰でも一定以上の高容量を使用すべきなのだが、1回に体内に取り込める量には、個人差はあれど限界がある。
この安くはないアミノ酸をまず、無駄にしないため。そして、一定量をスムーズに吸収させるために、C3Xシリーズでは、バイオペリンと言う黒コショウから抽出される辛味エキスを採用している。
このバイオペリン(ピペリン)は、特定の栄養素の腸管での吸収を高め、それらの血中濃度をスムーズに高める作用を持つ。つまり、バイオペリンが得意とする栄養素の経口摂取での体内利用率を大きく高めるのだ。
バイオペリンは、非常に多く、そして多岐にわたる栄養素の体内利用率を高めるが、もちろんBCAAの吸収と利用率を高める作用を持つ。
C3Xシリーズの最大の特徴は、品質もさることながら、このバイオペリン添加による高いバイオアベラビリティにつきる。
そして、おまけ作用であるが、バイオペリンは、産熱作用を持つので、運動中のC3X-SCの摂取は、BCAAの元々の体脂肪利用効果と相まって、高い脂肪燃焼効果を持つのだ。
【ロイシン強化】
上記は、これまでのC3Xシリーズ全てに共通する特徴であったが、リニューアル後の最大の特徴は、ロイシンを強化している事である。
C3X-SCでは、従来品の2倍の比率で高価なロイシンが配合されている。今日、ロイシンこそが筋生成最大の要となるアミノ酸であると言われている。ロイシンほど、筋合成を促進するアミノ酸は、他に存在せず、BCAAとEAAの効果やパワーもほとんどがロイシン由来のものであろうと言われているのだ。
ロイシンが筋合成を促進するのに非常に有効なのは、「マッハ6」の解説や「ハイパードライブV2」の解説で既に充分にご存知だろう。ロイシンを摂取する事は、強力な信号を体内に取り込むようなもので、ロイシンが強化されたC3X-SCは、従来のBCAAよりも、筋合成を促進する作用と筋分解にストップをかける作用が強力になったと言える。
それほどまでにロイシンが凄いのなら、ロイシンこそが全てなら、ロイシンだけでいいのではないだろうか?
そう思う方も多いだろう。
しかし、空腹時にロイシンを単品で使用し続けると、ロイシンが代謝される際に、バリンとイソロイシンの代謝も促されしまう。ロイシンのみの摂取では、筋中のバリンとイソロイシンが代謝されてしまう可能性があるので、そのカウンターとしてもバリンとイソロイシンの添加は必要なのだ。
そして何より、バリンとイソロイシンもパフォーマンスアップと筋分解抑制作用、エネルギー化、肝機能保護を立派に担うので、これまで通り必要である事に変わりはない。ただ、ロイシンが最も重要なので、その量が増えただけの事である。
【フレーバー】
妙薬は口に苦しとは、良く言ったもので、これこそ正にBCAAの為の格言と言っても良いくらいだ。
フレーバリングされていないBCAAは、総じて苦い。粉のまま摂取する場合は、息を止めて粉薬を飲む要領が必要だ。最近では、BCAAを水やスポーツドリンクに溶かして摂取する方法が流行しているが、ノンフレーバーのBCAAでコレをやると水が重く感じ喉を通りにくいかも知れない。
BCAAは、誰もが摂取すべき必須アイテムで、初心者とて例外ではないが、サプリメント初心者にこのノンフレーバーによる通過儀礼は些かハードだろう。
C3Xシリーズは、初めての方でも飲みやすく、最後まで使いきれるように、味付けにも最大限の工夫が施されている。
それが、C3X-SCでは、7種類になったリアルフレーバーである。
水やスポーツドリンクに溶かせば、たちまち美味しいスペシャルドリンクに早変わり。その美味しさは、筋肉へのご褒美ドリンクと表現しても良い。そして、リニューアル後のそのフレーバーは、更にリアル感が増したと共に、バイオペリン特有の辛味を見事に打ち消している点も評価すべきである。
ちなみに、フレーバー原料もピンきりで、もちろんHALEOならではの最高級フレーバーを使用しているのは、言うまでもない(良いフレーバーは高い)。
【まとめ】
C3X-SCは、高級かつ高品質、そして高性能化の極みにあるBCAAサプリメントと言えるだろう。アスリートや自分の身体に入れる物に徹底したコダワリを持つ人達むけの・・・。
しかし、もっと単純に考えて良いのだ。
始めに挙げた特徴を思い出して欲しい。そのグラム当りのお得さを。そして、BCAAこそ、我々が積極的に利用するべき基本サプリである事を。
そう。C3X-SCの正体は、安心品質で、美味しく、グラム単価も安い上に誰が使用しても吸収性と体内利用率が高い最もお得感のあるBCAAなのだ。
2008-4へ続く
【関連】
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