フックあ、そうそう、世界一丈夫なトレーニングアイテム製造で有名なシーク社の新商品「パワーリフティングフック」の紹介でしたね。

背中のトレーニングの極意のひとつ。
それは、他の部位からは考えられないような高重量を扱う事です。

背中は、筋肉がひしめき合っている大きな筋群なので、そのベクトルが一致すれば、大きな力を出す事が可能なのです。
なので、可能な限り重たいウエイトに挑戦するべきなのです。

しかし、神経系とフォーム両面の訓練によって、重たいウエイトを引けるようになってきた頃、誰もが同じ問題に直面します。

背中の筋群は、もっと重たいウエイトを欲しているのに、ウエイトを握る握力や補助筋群の前腕が先にオールアウトしてしまう現象です。

つまり、高負荷によって、先に弱い部分が負けてしまい、本命の背中を刺激できないと言う問題です。

握りのある総合格闘技や柔術、柔道、道具を握る競技なら、
「それならそれで仕方ないかも?背中だけ強くなってもしゃあないし・・・」
と捉える事もできますが、本当に背中を強く大きくしたい場合は、大問題です。

そこで登場するのが、リフティングストラップなどの握力補助アイテムです。

握力補助グッズは、握力や前腕をあまり使用せずにトレーニングできるようにしてくれるので、それらのオールアウトや負荷負けを防ぎ、背中の筋肉に集中したトレーニングを可能にします。



それだけではありません。

通常、手を強く握り込むと、上腕二頭筋の働きが強くなってしまいますが、リフティングフックやストラップを使用すると、ほとんどパーの状態、すなわち、手を握りこまずに背中がトレーニングできるのです。

つまり、二頭筋使用率を抑える事で、背中の筋肉のみを意識してトレーニングしやすくなるのです。



トレーニングを始めて、早三年・・・。
Tシャツが似合うくらいに発達した大胸筋に対して、背中はどうだろうか?

それなりのトレーニング暦があるにもかかわらず、背中の筋肉痛になった事のないトレーニーがどれほど多い事か!

背中のトレーニングのコツや極意は存在しますが、最も手っ取り早く簡単な方法は、ストラップやリフトフックを使用する事なのです。

シーク「リフトフック」は、ワンタッチでウエイトと結合できる金属内臓のフックで、ストラップ以上の利便性と頑強性を持ち、高重量トレーニングからライトトレーニーのお手軽背中アイソレートまで、幅広く末永く使用可能です。

背中の刺激にマンネリ気味の方、背中を大きくインプルーブしたい方は、サプマスウェブショップで「鬼の爪」を是非!



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