サプマス特典。
アスリートコラム第二弾は、兵庫の隼こと、松岡選手によるシリーズ「極真カラテで強くなるには」第八弾です。

「スクルトおばさん(※2)」よろしく、防御力や硬度を高めるための鍛錬方法をA4用紙4枚にギッシリと書き綴ってくれています。

打たれ強くなりたい方、必見です!
押忍!極真カラテの松岡です。今回は、「私の打たれ強さ養成法」と題して語らせて頂きたいと思います。

まず、打たれ強さと一口に言っても、頭部の打たれ強さと、頭部以外の部分(ボディや下半身など)の打たれ強さに分けられます。今回は、頭部以外の部分についてです。

ボディや下半身については、攻撃を喰らって苦しい思いをすればするほど、そこから回復した時に打たれ強くなります(科学的な根拠はありませんが、我慢の閾値が高くなりますので、結果的に打たれ強くなっています)が、頭部(脳)については鍛えることが出来ません。


・・・中略※


極真カラテの試合ルール(全日本など)は、基本的に「素手・素足、体重無差別のトーナメント」形式で行われますので、打たれ強さが重要になります。

全日本で優勝するには、2日間で7試合(世界大会になると、3日間で8試合)を戦わなければなりませんので、怪我をしない・ダメージを負わない身体作りというものは、他格闘技の方にも十分参考になることと思います。

「試合でのノックアウトは頭部への攻撃がほとんどなのだから、ボディばかりそんなに鍛えても意味が無い」「組み技や関節もあるので、打たれ強さはそんなに重要でもない」と思われる方もいるかもしれません。

しかし、打撃もある、投げもある、関節技もある、と攻撃部位が多岐にわたるということは、それだけ意識が分散されますので、ちょっとした拍子にボディに攻撃を喰らってしまうと凄く効いてしまいます。

ボディを効かされてしまうと頭部への防御まで意識が行き難くなり、ノックアウトされてしまう危険性が更に大きくなります。スタミナも急激に落ちますので、ステップのスピードも落ち、タックルや投げを喰らってしまいやすくもなります。

というわけで、苦しいですがコツコツと打たれ強さのトレーニングも行いましょう。目標は、テリーマンのように、走って来る新幹線を正面から受け止めることです(嘘)!


私のトレーニング方法としましては、

(踏み
∧叩き
5咾鮟海辰討發蕕
ど位鍛錬

などです。

,呂茲見る光景だと思いますが、自分が床に仰向けに寝て、お腹の上を人に乗ってもらいます。上に乗った人はお腹の上で歩きます。

回数を決めて行ってもいいですし、時間で行っても構いません。ただ、キケンですのでくれぐれも無茶はしないで下さい。

慣れてくるにしたがって強度を増しましょう。上の人が走ったり、ジャンプしたり、カカトや中足(背伸びした時地面に付いている部分)で乗ったりします。また、一定のテンポではなくランダムに踏むのも効果があります。下の人が息を吸ったタイミングを見計らって踏んであげましょう(鬼)。

私の場合、上に乗る人がもう一人をおんぶしてもらい、その状態で歩いてもらっています。大体170キロくらいにしています。


△諒叩きもお馴染みですね。
・・・中略※


私は夜、近所の公園の鉄棒を利用して行っています(ちなみに、人が来たら不審者に見られないようにシャドーを行います・ここぞとばかりに派手な蹴りなどを出します)。

フィジカル的にはこんな感じです。他にも細々とした練習法が沢山ありますが・・・。あとは、攻撃をもらわないようにステップや合わせ技(カウンター)を沢山練習するといった、技術的な面ですね。

打たれ強さというものは、それ単体で作用するものではなく、スタミナ・攻撃力・気力などの要素と密接に関係しています。打たれ強さが無ければすぐにスタミナも切れますし、そうなれば立ち向かう気力も消え失せます。

また、自分が攻撃して怪我をしない、これも一種の打たれ強さだと思います。

私は上記 銑い泙任離肇譟璽縫鵐阿髻⊇侏茲襪世瓜間を掛けて行いますが、そこまで必要ではないと思われる方でも出来れば取り組んで頂きたいと思います。

特にい覆匹鬚靴辰り行っている選手は、現在少ないと思いますが、だからこそ時間を掛けて取り組めばそれが大きなアドバンテージになるわけですから。

目指すは、100人乗っても大丈夫な『イナバ物置』のような打たれ強さです(嘘)!


※ 更に詳しい内容は、店頭及び通販でお買い上げの際に、付属します。

※2 べーしっ君ネタ


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