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マキシモ・ブランコ選手との激闘から、早くも次の試合に目を向けた身体作りに取り組みつつあるパンクラス世界ランカー花澤13選手の2009年一発目のコラムは、オーバーワークの続編。

マッスル北村師匠曰く、「鍛えの道にプロもアマもありません」が、プロフェッショナリズムなコダワリを持って物事に取り組むスタンスは、競技や仕事に留まらず人生を楽しむためには大切な要素です。

さて、そんなお堅い話は置いといて、早速、花澤選手のコダワリを覗いてみましょう!



総合格闘技はフィジカル勝負の時代に
#16「オーバーワークについて・試合を終えて」


サプリマスターユーザーの皆さん〜こんにちは〜この時期は様々な誘惑が多くキレた体をを維持するのは難しいと思いますが、いかがお過ごしですか?

僕の近況は前回のコラムでも書かせて頂きましたが〜去る12月7日に行われたパンクラスのディファ有明大会で戦極育成選手のマキシモ・ブランコ選手と試合をしました。

結果は序盤からピンチの連続で〜いつ試合を止められても仕方がないような状況でしたが〜2Rの中盤に正真正銘の大逆転の肩固めが極まり勝利する事が出来ました!

このコラムでも何度か自分の年齢について触れていますが改めて〜現在、32才ですが試合後に「20代の頃の自分やったら間違いなく途中で心を折ってたやろな〜」と思いました。

そして

「俺はまだ全然強くない〜まだまだ強くなれる!」

と確信しました。



そうした事から今回は前回のオーバーワークについての続編として〜ここ最近の競技の取り組みをフィジカルトレーニングを中心に語らせて頂こうと思います。

まず最初にフィジカルの部分で重視すべき点として考えているのは「いかに深く自分の身体を理解するか」という事です。

良くも悪くも肉体は日々変化している筈です。それにも関わらず〜それを理解せずに同じ事を繰り返していても絶対に身体能力の向上は望めないだろうと考えています。

そして年齢を重ねているのは紛れもない事実で〜当然ながら肉体的にも変化はあります。



やはり20代の頃には普通に出来ていたトレーニングが出来なくなったり、キツくなったりしてる部分もあります。

ですが、反面〜20代の頃には全く出来なかった事が〜今は出来るようになったという部分も多くあります。

僕の場合だとベンチプレスやウェイトを使ったローイングのMAXの重量は落ちました(怪我の影響が大きいと思う)が〜すり上げや懸垂、下半身の筋持久力は向上しています。また心肺機能は向上していますが〜消化機能は低下していると思います。

そうした事からフィジカルトレーニングに関しては

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