1311月24日(月)
今日は祝日だけど、雨だし寒いし、そんなに来客はないだろう。

真冬に備えて、石油ファンヒーターの試し運転をしていたら、更にサプマスの温度が2.5度(微妙)ほど上昇しそうな熱くて暑い男が現れた。

来る12月7日(日)、パンクラスのディファ有明大会への出場が決まった花澤大介13選手である。

対戦相手は、レスリングエリートで日本に留学中に戦極育成選手となったマキシモ・ブランコ選手。戦績は、浅くとも日本人選手を秒殺する技術とパワーを持つ強敵だ。

またも、パワフル&エリートな外国人との対戦。
とりあえず、最高のコンディションで試合に臨むには、サプマスで作戦会議だ(ウソ)!
今回の試合2週間前のサプリ
(現在76kg→計量時70kg)

コンディショニング系
グルタミン

グルタミンは、減量期に起こりがちな低血糖による筋分解を抑制する。
そして、試合に向けた激しいトレーニングによる免疫力の低下を防ぎ、試合前〜試合時のべストコンディションを保つ。

NBG
試合に向けた走りこみ、スタミナトレーニングなどで発生する活性酸素対策やベストコンディション維持に。


筋肉系
ハイパードライブ

ウエイトトレーニング前の必須サプリ。コルチゾールを抑制し、筋肉を守るので、減量期のハードトレーニングやストレスによる筋分解を防ぐ。

ETB
T−JACKがなかったのでコッチ。本来は、筋肉増強期や停滞期に使用するが、減量中の筋肉量や筋量を維持するのに役立つ。また、ETBによって上昇したテストステロンは、減量期に脂肪をスムーズに落とすのに役立つ。


ダイエット系
GCS

スタミナトレーニングに力を入れているので、完全なカーボカットではなく、ある程度炭水化物を摂取する。そして、その炭水化物をできるだけ筋中グリコーゲンとして蓄えるためには、GCSが欠かせない。

アルファリーン
ファットバーナーのオフ期間に使用しても良いが、減量期本番でスムースに体脂肪を落とすのに役立つ上、長期的な使用で試合後のリバウンドを防ぐ。


パフォーマンスアップ系
アダプト

最強のアンチストレスメンタルサプリであるが、ハイハートレートゾーンで競技を行うアスリートの必須サプリ。ATPやヘモグロビン増強作用、心臓保護作用で、高心拍数での運動時の負担を減らし最高のパフォーマンスを引き出す。意外に強いテストステロン増強作用もある。

クレアチン
階級性競技者は、試合期には計量に備え、しばしばクレアチンを抜く事が多いが、質の高い練習を維持するためや試合時のスタミナと筋力アップの為には、摂り続けた方が良い栄養素。また、花澤選手の場合は、関節内水分量増加と抗炎症効果による関節保護作用を強く感じるそうだ。

こんな感じで、毎回、花澤選手のサプリは、豪華でやらせと思う人もいるかも知れないが、階級性競技は限られたレギュレーションの中で最高のチューンナップを施すべきモータースポーツにも似ているから、これでも当然の普通仕様なのだ。


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