運動時 & 運動時 燃焼セット「オフサイクルの意義の再確認」
体脂肪を燃焼させる事が目的ならば、2ヶ月間ほど「積極的体脂肪燃焼期」を設け、その期間に「イグナイト」か「ファイナルバーン」を採用しよう。

そして、2ヶ月前後の「積極的体脂肪燃焼期」が終了したら、上記サプリメントの摂取を一旦ストップしてみよう。サプリメントに身体が適応し、反応が鈍くなるのを防ぐためだ。

ただし、サプリの使用をやめて積極的な減量を停止するのは、何もサプリの慣れを防止するためだけではない。
積極的燃焼期間中の消費カロリーの増大や摂取カロリーの制限によるアンダーカロリー状態を長期間続けると、やはり身体は何らかの方法によって適応しようとする。

身体は、賢くも憎たらしい防衛反応を起して、それ以上、体重や体脂肪が減らないように対応するのだ。

1、基礎代謝、体温を下げて、消費カロリーを減らす。
2、脂肪分解ホルモンの分泌量やそれに対する反応を低下させる。
3、脂肪燃焼サプリに対する反応を鈍らせる。

上記、主要な適応は、長期的な右肩上がりの減量効果を困難にするだろう。

つまり、どんなに高級で優秀なサプリを使用しても、どんなに有効な手法を忠実に実施しても、目に見える減量効果は続きにくいと言える。

また、防衛反応だけでなく、筋量を減らしてしまった場合の基礎代謝の更なる低下、減量による筋力低下によるトレーニングのレベルダウン、レベルダウンによる筋量低下、などなどの悪影響や悪循環も長期の減量には付物となるだろう。

そこで、サプリへの適応や防衛反応のブレイクだけでなく、トレーニングの見直しも兼ねて、やはり、積極的体脂肪燃焼期間を消化したら、オフをとり、そのオフ期間に人それぞれの目的に見合ったトレーニングプログラムやサプリメンテーションを設定すべきだろう。

次回以降は、そのオフ期間に対してどのようにアプローチすべきか考えてみよう。

#4へ続く


【関連】
体脂肪燃焼サプリ サイクル考 #1
体脂肪燃焼サプリ サイクル考 #2
体脂肪燃焼サプリ サイクル考 #3
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イグナイト解説
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