奴は、戦艦並みのビーム砲を・・・「大佐、いけません。今日からノーマルスーツを着けてください」
「大丈夫、大丈夫、俺は、誘導弾の量をコントロールできるから!」


・・・などと、いい加減な事をぬかして、ヘルメットを被らずに、坑道へ凸入していった事があるスペランカーも多い事だろう。

誘導弾の射出量のコントロールだって!?

確かに、上記は男の出任せであるが、ちょっとした事に気を付ければ、ある程度、射出量を増減させることはできる。



「行け!ファンネル達! 行動編」
厳格な研究によれば、驚くべきことに、自主練習の素振りやパートナーのフォーストレップによるファンネル放出量は、実は一定なのだ(もちろん1射目の話だ!)

片やパートナーとの実戦におけるファンネル放出量は、増減甚だしい。

この差は、一体どこから生まれてくるのか?

【スパームウォー:ソフト&ダイジェスト版】
チンパンジーの社会は、乱婚社会と言われ、メスが不特定多数のオスと交わることで、子をなす。

発情期のメスの体内では1個の卵をめぐって、メスが交わったオスたち同士(この場合同志とも言えるな?フフッ)の熾烈な精子戦争が勃発しており、故に、オスの一回当りの誘導弾放出量や睾丸のサイズは、体重比において霊長類トップと言われている。

さて、我々人間の場合はいかがなものか?

人間の睾丸が格納式ではなく、外にあること(※)や睾丸サイズと放出量の体重比から、考察するとその誘導弾戦略は、どうも「オランウータン」や「ゴリラ」よりもむしろ「チンパンジー」に近いようだ。

つまり、誘導弾放出量や睾丸サイズから判断すると、人間の設計思想は、一夫一妻制よりむしろ、精子戦争向きと言わざるを得ない。


そんなワケで、人間の場合、パートナーと長時間一緒に過ごした後における鍔迫り合いの時に放出される誘導弾の数は非常に少ない。なにせ、精子戦争をするライバル(笑)がいないからだ。

一方、パートナーと数日振りの再会の際、縦四方固めを極めた時に放出されるファンネルの数は、上記の倍以上になることもある。心や頭では全く疑っていなくても、身体の反応は「疑わしきは、爆する」なのだ。

つまり、人間のオスは、無意識ではあるが、ある程度、誘導弾の発射数をコントロールしているのである。


この現象を利用しつつ、このテクニックあのテクニックを駆使すれば、パートナーに対して、特定の日に「俺の両手はマシンガン」を発動する事ができるだろう。ちなみに、特定の日と言うのは、排卵日ではなく、排卵日の数日前が良いそうだ。

以上、参考までに。

#4へ続く


※ 外に出す空冷式:大量生産型



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