㊟ 無駄に長い旅行ログです!
幸寿司5月18日(日)「ジーン1日目」
実家にて、父の七回忌を終え、親戚一堂との食事会へ・・・と言うはずだったが、
幸寿司ば、連れてくケン。○○時発の新幹しぇんに乗んなさい!」
と言う伯母のツルの一声で、お坊さんが帰ったら直ぐに、出発。

長崎着。
イトコに迎えに来てもらう。
5〜6年振りの再会であったが、テンション高ッ!
こっちから、しゃべらんでいいから、楽やわ。

一路、香焼へ。
湾内、メンテ中のイージス艦が渋い。

香焼は母達が育った故郷でもある。
母達は、香焼の高台にある生家から、原爆投下を目撃している。
当時は、幼かったが、未だ鮮烈な記憶として残っているそうだ。

約10年振りの幸寿司。
遠慮を横に置いといて、たらふく食べる。
時折、トイレで消化酵素を仕込み、今生の別れと更に食べる。

「あ〜、いつもの松前寿司の送り先の人ね〜」
と女将さん。

リクエストで、女神橋を渡ってもらって、宿泊先へ帰る。
ツル茶ん5月19日(月)「ジーン2日目:ツインズ登場」
叔母(母の妹)が長崎案内を買って出てくれたので、ホテルのロビーで待ち合わせ。

子供に向かい、
「チヅばーちゃん(母の名)だよ!」
と叔母。

初対面の叔母に、迷わず抱かれる子供。
何を隠そう、母と叔母は一卵性双生児。
マスターはDNA上は、血縁度二分の一の息子なのだ。

街をホテホテと歩いて、長崎美術館へ。
常設のスペイン美術が凄いからだ。

着いてみると、意外に多くの人が・・・。
福山雅治写真展をやっていたのだ(くやしいから観ない)。

常設は、ガラガラだった。ゆっくり観れて、面白かった。
どこかの美術館で、常設の方が面白かったって、ヒカルちゃんも言っていたなぁ

昼は、マスターたっての希望で「トルコライス」。
トルコライスと言えば、元祖「ツル茶ん」。

伯母と別れ、長崎歴史文化博物館へ。

うんりゅうていホテルへ帰り、フィットネスクラブで、トレーニング&プール。空気圧負荷マシン「カイザー」に初挑戦。

電動の空気圧シリンダーで、負荷を自在に調節できるので、セルフネガティブが可能。その負荷のノリたるやドラゴンボールの重力ルームの様!!

運動による疲労と1万円を超えるフィットネスの請求額に、グッタリしているところへ、母から呼び出し。

一口餃子の「雲龍亭」へ。
メチャクチャ美味かったので、5人前食べた。


眼鏡橋5月20日(火)「ジーン3日目:午前編」
午前中。観光で眼鏡橋。
いやいや。チャウチャウ。

伯母(母の姉)の家(本家)に、行くはずが電話がつながらず、仕方ないので「確かこの辺」と近くまで来ていたのだ。つまり、本家は、眼鏡橋の側。

納骨堂祖母の十三回忌と言うことで、納骨堂へ。

坂の多い土地柄、従来のお墓と言うシステムもあるが、ロッカーのような決められた区画に一族の骨を預けられるシステムも多い。

市内の利便性の高い場所にあるので、郊外の墓まで行く手間がなく、頻繁に参る事ができるので合理的であるが、土地がある田舎ではあまり流行らないシステムだ。

実際、献花が絶える事がないように見えた。


からすみ納骨堂から降りた所に、「からすみ」専門店がある。
イトコの同級生のお店なのだ。

長崎名物といえば「からすみ」であるが、土産物屋で良くみて買わないと、「オーストラリア産」やら外国産を掴まされかねない。

この松庫商店は、自家製の長崎からすみを販売する老舗中の老舗。

からすみの他に、試食した「生からすみ」が美味しく、ボッタルガパスタやカナッペが頭に浮かぶ。


坂本や しっぽくりょうり昼は、長崎「卓袱料理(しっぽく)」を食べに坂本屋へ。

初めて食べた卓袱料理。

サメの湯引きが美味しかった。

出るもの出るもの美味しかったが、この旅の目的をひとつも果たせていない(本物のからすみGET以外)。

実は、チンチン電車にも乗っていない。
タクシーばっかりなのだ。

イカンイカン。
そろそろ、軌道修正しないと。

後編へ続く


【関連】
長崎ジーン 〜ルーツを辿れ〜 プロローグ
長崎ジーン 〜ルーツを辿れ〜 前編
長崎ジーン 〜ルーツを辿れ〜 後編
長崎名物? #1「カステラの切れ端」
長崎名物? #2「くじらカツ弁当」
長崎名物? #3「カステラアイス」
長崎名物? #4「ザぼんちの謎」
長崎名物? #5「松前寿司」