~ニューロンとシナプスを護り、活性化しよう~ 後編

取り分け何かの競技に取り組んでいなくとも、筋トレを行う人で少々予算がある人は、トレーニングの前にHALEO「ハイパードライブを摂取している事であろう。

筋トレによって、筋力や筋量を増やしたいのなら、トレーニング前のEAA(必須アミノ酸)の補給は欠かせない。ハイパードライブは、このEAAを同時配合された「アルギニン」や「バイオペリン」によって、トレーニングターゲットの筋肉へ効率良く運搬するためのサプリメントであるが、何も主役は、必須アミノ酸達だけではない。

ハイパードライブをハイパードライブたらしめているのは、「フォスファチジルセリン」と言う高価な成分である事は、往年のサプリマニアでなくても、近頃ではお馴染みである。

フォスファチジルセリンは、トレーニング中~後に起こる筋分解ホルモン「コルチゾール分泌」を抑える事で、トレーニング後の筋肉の分解を抑え、トレーニング直後から傷付いた身体を超回復モードに突入させる比類なき超回復ブースターなのだ。


さて、ハイパードライブにおいては、アンチカタボリック増強によるマッスルサプリ的なフォスファチジルセリンであるが、その元もとの出身は、健康サプリである。

フォスファチジルセリンは、大豆から抽出される天然の物質で、細胞膜や脳、神経細胞において非常に重要な働きを持ち、主に認知症の軽減に長い年月利用されてきた。



フォスファチジルセリンが脳機能を活性化する要因は多岐にわたるが、

1、細胞膜にコレステロールが沈着し、細胞が硬くなるのを防ぐ

2、ドーパミンやセロトニンなどの神経伝達物質が取り付くべき受容体を活性化する

3、ドーパミンやセロトニンなどの神経伝達物質自体を増やし、活性化する

4、大脳皮質や海馬での需要が高く、摂取によってそれらを活性化する

5、細胞膜を安定化し、細胞への栄養の透過性を高める

6、シナプスの感受性を高める

等々の働きによって、記憶力や認知力を高めると言われている。



フォスファチジルセリンは、一見すると認知症の症状が出た人や初老に達した人々向けの健康食品に思えるが、実は年齢が若い人の脳機能を活性化する事が知られており、脳機能を高めたい頭脳労働者や勉学に励む者への積極的摂取が薦められている。

最前線で闘う者や創造性を必要とされる者、脳の反応速度を高めたい者、脳を長期間現役レベルのまま保ちたいならば、脳機能を高めるこれを利用しない手は無い。

そして、非常に簡単な事に、あなたが既に数ヶ月間、ハイパードライブをトレーニング前に摂取しているなら、オフの日にほんの4~5タブレット摂取するだけで、それがかなうだろう。



また、大脳皮質や海馬での需要、細胞への栄養供給活性と言う点から、類似する栄養素を勉強家なら思い出すだろう。それは、魚油の「EPA・DHAである。

もちろん魚油もまた、脳機能を高めて長期間ベストコンディションを保ちたいビジネスマンには必須の栄養素であるが、長くなったので、関係や興味のある人は下記リンクで自習して欲しい。

ちなみに、フォスファチジルセリンのセロトニン活性や受容体感受性アップ、シナプス感度安定化作用は、鬱防止はもちろん、激しいストレスによるニューロン活性低下防止に非常に有効である。

栄養編-6へ続く



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