シードル5月6日(火)
出勤中、電車に乗る前に気付く。
「しまった。読み物を忘れた!」

天気が良かったので、車中は海を眺める。
明石大橋がまぶしい。
須磨海岸は、釣り人でいっぱいだが、芋洗いの河川敷BBQよりは美しい。

今度の日曜、5月11日は母の日。
輸入食品のカルディへ、足を向ける。

お目当ては、シードル「ドゥー(甘口)750ml」
この甘口のリンゴ酒は、アルコール度数が極めて低いので、下戸の母でもそこそこ飲めるのだ(※)。ちなみに、マスターは、シードルを飲むとカブト虫を思い出す。
ビンものばかりで重くなったその足で、本屋へ。
今日の帰りための本を探す。

航空冒険小説やスパイ小説ばかり読んでいたので、ライトでライト(軽くて明るい)なヤツがいい。

大槻ケンヂにしよう。
何を隠そう、マスターは彼の音楽を全く知らないが本は結構読んでいる典型なのだ。
おっ!ゾンビ物の小説を書いていたのか。よし!
それは今度にして「神菜頭を良くしてあげよう」にしよう。

サプマスへと向う最後の緩やかな坂のストレート。
前方、20メートルにヤマトの兄ちゃん。

ヤマトの兄ちゃんは、メール便を届けに雑居ビルへ。
固定の甘い緑色のカーゴが流れて来た。

加速するカーゴ!
どうする?
観測者になるか?
ゲームに参加するか?

「ん?待てよ、これは特攻するつもりじゃないのか?とすれば、あの中は爆薬で一杯のはずだ!だ、駄目だーっ!!」

と、独りアムロごっこをして、カーゴを停めた。

サプマス到着。
サプマスオープン。

あっ!さっきの兄ちゃんがメール便を届けに来た。


※ 発泡性で飲み口が良いので、お酒が苦手な方に是非


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