Q:この春より、就職しましたが、これまでのように頻繁にトレーニングに行けなくなりました。以前は、週4回、2分割のトレーニングをしていましたが、今は週に2回ほどしかトレーニングできません。
この場合、分割せずに全身のトレーニングを週2回行うべきでしょうか?
新しい事を試す好奇心と勇気があるなら、同一部位への刺激が週1回になってもいいので、とりあえず、分割トレーニングにしてみましょう。
さて、前回は、同一部位への刺激が週1回の場合は、強度を高めましょうといった話でした。今回は、トレーニング頻度や回数が以前の半分くらいに減ってしまった場合のちょっとした注意点です。
この場合、分割せずに全身のトレーニングを週2回行うべきでしょうか?
新しい事を試す好奇心と勇気があるなら、同一部位への刺激が週1回になってもいいので、とりあえず、分割トレーニングにしてみましょう。
さて、前回は、同一部位への刺激が週1回の場合は、強度を高めましょうといった話でした。今回は、トレーニング頻度や回数が以前の半分くらいに減ってしまった場合のちょっとした注意点です。
トレーニング頻度が減ってしまった代わりに、1回のトレーニング時間を増やして、ボリュームを増やしたくなるものですが、これは少々、いただけません。
まず、ボリュームと強度は、反比例するからです。
つまり、増やすべきは、強度。減らすべきは、ボリュームと時間です。
そして、実際に、頻度を減らした時にボリュームを増やすと、以前のようなパンプ感やトレーニング感、スタミナなどが落ちている事に気が付きます。ここで、しばしば、低頻度トレーニングのせいで、筋肉量が減ってしまったと勘違いしてしまうのです。
また、低頻度トレーニングに変更した初期は、高頻度期に比べ、トレーニング日以外のオフの日の日常生活での筋肉の張りだけでなく、何とはなしに筋量も減った気がしてくる事もあります。
何故、このような事が起こるのでしょうか?
わからない人は、この話「筋肉量の減少?」。
低頻度トレーニング期には、高頻度期に比べて、グリコーゲン等のエネルギー源及び水分の貯蔵量が少なくなるはずです。したがって、張りや高ボリュームトレーニング時のスタミナが若干落ちるのも当然です。
これらの理由からも、低頻度期には、高ボリュームで張らせるトレーニングやしつこいトレーニングではなく、強度重視のトレーニングを行うべきなのです。
【関連】
トレーニング頻度考 2008−1
トレーニング頻度考 2007−1
トレーニング頻度考 2007−2
まず、ボリュームと強度は、反比例するからです。
つまり、増やすべきは、強度。減らすべきは、ボリュームと時間です。
そして、実際に、頻度を減らした時にボリュームを増やすと、以前のようなパンプ感やトレーニング感、スタミナなどが落ちている事に気が付きます。ここで、しばしば、低頻度トレーニングのせいで、筋肉量が減ってしまったと勘違いしてしまうのです。
また、低頻度トレーニングに変更した初期は、高頻度期に比べ、トレーニング日以外のオフの日の日常生活での筋肉の張りだけでなく、何とはなしに筋量も減った気がしてくる事もあります。
何故、このような事が起こるのでしょうか?
わからない人は、この話「筋肉量の減少?」。
低頻度トレーニング期には、高頻度期に比べて、グリコーゲン等のエネルギー源及び水分の貯蔵量が少なくなるはずです。したがって、張りや高ボリュームトレーニング時のスタミナが若干落ちるのも当然です。
これらの理由からも、低頻度期には、高ボリュームで張らせるトレーニングやしつこいトレーニングではなく、強度重視のトレーニングを行うべきなのです。
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