【序】
マスターにとって、知っていても日常生活では、中々、使うことの無い言葉のひとつであった「したたかに打つ」が現実のものに。肘をしたたかに打った。打ち付けた時に思った「これぞしたたかに打つだ!終わった!」

怪我の直後は内出血が酷く、左腕全部がゾンビに噛まれたように。あまりに気持ち悪いので、いつもなら親子水泳の後は、マスターの周りには沢山の子供達が集まってくる良寛さんの様な人気者なのに、よその子供達が寄り付いて来ないくらい気持ち悪い見た目であった。

健康生活では、普段の飲料水を紹介したが、この2週間は内出血が早く引くようにと、「UP!」をペチペチ摂取しつつ「シトルリン入りのBCAA」を常用していた(その効能の秘密)。
【怪我から2週間後】
そんなこんなで、内出血が引いたので、トレーニングに行ってきた。

肘の曲げ伸ばしができるようになったので、何でもできると思っていたら大間違い。
肘を動かさなくても、関節にテンションがかかるだけで、激痛が!

こんな時、どうするの?

普通なら、低負荷高回数のトレーニングを行う。
関節や怪我した部位に対する直接的な刺激を減らすためでもあるが、実は、頻繁に関節を使用することで、怪我をした結合組織への血流量を高め、ケガの回復を早める事も目的としているのだ。

種目は、一般的には、負荷の増減が大きいフリーウエイトではなく、ケーブルやチューブなどが良いとされる。


しかし、マスターの場合は・・・

「ズドドエアー(心の中の声)、ヌウムリャー(内なる声)」
と、痛みに耐え、脂汗を流しながら、いつもの重量でフリーウエイトトレーニングを行った。

肘の痛みのせいで、レップ数は大幅に低下するが、それでも使用重量をいつもと変えずに行う。これは、神経系が退化するのを防ぐためと、例え超低回数となっても、使用重量を落とさない方が、筋肉が縮まない事を経験的に知っているからだ。

だからと言って、怪我した人に勧めない。