タイムリリースプロテイン前回のおさらい
就寝前と起床直後の体重差が2kg以上ある場合は、就寝中に筋分解が優位になっているかも知れない。

就寝中は如何にも筋肉の合成が進んでいそうなイメージだが、この場合は、ひょっとしたら筋肉が減っている量が多いかも知れない。



こんな時、どうするの?

起床後に大幅に体重が減っている場合は、就寝前の栄養補給をした方が良いかも知れません。

就寝前の栄養補給には色々ありますが、ひとまず「就寝中に脂肪を付けない」と言うのを前提に考えてみましょう。



ステップ1「グルタミンを補う」

グルタミンは、低血糖時の筋分解を抑制するので、就寝中などの長時間栄養補給ができない場合に非常に有効。また、免疫系や胃腸のコンディショニング効果が高いので、一挙両得。

さらに、グルタミンは、内因性のGABAの生成を促す為、安眠に効果が期待できるので、就寝前のグルタミンの摂取は一石三鳥。

もちろん、グルタミン特有の筋合成促進作用による筋量増加、体質によっては成長ホルモン分泌促進による回復速度や寝起き時の疲れの取れ具合の改善も期待できる。



この方法は、ちょっとのオーバーカロリーでも太りやすい等、就寝前にあまりカロリーを摂りたくない方や年間を通じて安定したコンディション作りを望む方にオススメできる方法。

この方法で、体重の減りが止まらない場合は、ステップ2をお試し下さい。

#3へ続く



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