76kgから3日間で70kgまで落とす驚異の減量に打ち勝って、1月30日のパンクラスの試合に臨んだ花澤13選手の格闘技コラム「総合格闘技はフィジカル勝負の時代に」の最新版の登場です(試合結果は引き分けでした)。

今回は、自重でのトレーニングについて、A4用紙5枚分パンパンに、熱く語って頂いております。

ちなみに、13選手が3日間で絞り切った秘密兵器はコレです(宣伝宣伝!)。 

筆者プロフィール
花澤大介13(はなざわだいすけさーてぃーん)
総合格闘技道場「コブラ会」所属
 
元パンクスミドル級世界ランキング7位、柔術茶帯
関西屈指の肉体を誇る。ウエイトトレーニングや栄養学に造詣が深く、身体作りに余念がない。
最近は、アメリカでの試合等、数多く参戦。スカイAチャンネルで、パンクラスの過去の試合を再放送中。
関西にお越しの際は、「出稽古OK、無料体験OK」の柔術のメッカ「コブラ会」へ
WEB http://www.cobrakaijapan.com
コブラ会本部道場(野田)大阪市 福島区 吉野4-26-8 TEL:06-6466-6999
コブラ会イースト大阪道場東 大阪市 鴻池本町 12-48 イーストは関西初の金網あり
総合格闘技はフィジカル勝負の時代に
〜自重を使った補強トレーニングの重要性〜


サプリマスターユーザーの皆さん〜明けましておめでとうございますm(_ _)m
僕にとって~そして皆さんにとって今年一年が良い年になる事を祈りながら…新年一発目のコラムをスタートしたいと思います!!

 今回は「自重を使った補強の重要性」について語らせて頂こうと思います。

一言に〔自重を使った補強〕と言っても~腕立て伏せ、懸垂、ヒンズースクワット、アヒル歩き、綱登りetc…まぁ本当に挙げだしたらキリがないくらい様々な種類があり、それぞれのトレーニングに意味がありますが…総合格闘技で強くなる為にこういった〔自重を使った補強〕は必要なのでしょうか?

 僕自身は絶対に必要だと思っているので…ウェイトやマシンを使った最大筋力や筋肉を付ける目的の〔ウェイトトレーニング〕を週に三日はしっかりと行いながら、週に六日は〔自重を使った補強〕に取り組んでいます。

 具体的に僕自身が〔ウェイトトレーニング〕と〔自重を使った補強〕をどのようなサイクルで取り組んでいるかを紹介させて頂こうと思います。
内容は以下のとおりです↓

月曜日
昼:トレーニングジムにて…
背中・僧帽筋・上腕二頭筋・首のマシンやウェイトを使ってのトレーニング
夜:道場にて…
練習前~順手の懸垂70回、逆手の懸垂30回(インターバルを入れて行う~出来るだけ少ないセット数で終わらせれるよう努力する)、綱登り~以上…Aタイプの補強
練習後:前腕の多種類のトレーニング

※中略

 ・・・と~まぁ若干メニューが変わったりはしますが…大まかにはこんな感じです。

 ボディビル的な考えで見ると〔自重を使った補強〕が明らかにオーバーワークを誘い筋力・筋肥大アップの妨げになるのでは…?
と…考えられる方も多いかと思います。

 確かに筋肉を付けたり最大筋力を高めるといった事を最優先に考えた場合には〔自重を使った補強〕はあまり意味がないかもしれません。
 
 実際のところ僕自身もフィジカルトレーニングに本格的に〔自重を使った補強〕を取り入れ出したのは去年の5月くらいからで…それ以前は「上半身の筋力アップに関してはウェイトトレーニングしか行っていない」と言っても過言ではない内容でした。

 それでは何故…〔自重を使った補強〕が必要と考えるようになったのか~それは去年の春先のある日の出来事がきっかけでした。
※後略

※ つづきは、店頭及び通販でお買い上げの際に、付属します。