Lv.1体重を中々増やせないハードゲイナーへのアドバイスとして、一般的には多量の糖質摂取が推奨されたりする。

消化の良いカロリー源として、また、身体を太らせるインシュリンキッカーとして、期待できるからである。

しかし、以前にも紹介した通り、日本人の中には、糖質を摂取しても、インシュリン分泌が誘発されない人も多く存在するのだ。このような場合、糖質を多く摂取したところで、残念ながら一般論が期待するほどの効果は見込めない。

糖質摂取によって、バルクアップに成功しやすいのは、主にインシュリンドバドバ体質の人たちである(※)。

自分がどういう体質がわからないって?
その辺は、これから探求して行こうじゃないか。

話が逸れた。
インシュリンに期待できないハードゲイナーにとって、重要となるのは、1g当り9カロリーもの熱量を持つ脂肪である。しかし、カロリー源としての良質な脂肪って何なのさ?
落花生クエスト「憧れのピーナッツペーストをゲットせよ!」
ピーナッツペーストは、個々の食事のカロリーをかさ増しするのに非常に便利なアイテムである。

スプーンおばさん大さじ2杯に含まれる栄養素は、
カロリー:218kcal
タンパク質:8.6g
脂質:17.2g
食物繊維:2g
!!


たった2杯のピーナッツペーストを加えるだけで、禁欲食ですら、たちまち見事な栄養食に早代わり。素早く簡単にカロリーが摂取可能。

上記は、グリコの栄養ナビで調べたピーナッツバターのスペックであるがほぼ同じであろう。ピーナッツバターでは駄目かというと、駄目である。何かヌルな添加物とか色々、入っていそうだし、喉につかえて沢山食べられないからである。

そんなワケで、フィットネス志向のハードゲイナーには、是非、良質なピーナッツペーストをゲットする事をおすすめする。意外なことに、探せば千葉産のピーナッツペーストが手頃な価格で売っていたりするぞ。

実践編へGo!


※ インシュリン分泌が少ない人でも、炭水化物(糖質)摂取の恩恵に与る事はできる。ALAやGCS750のようなインシュリン模倣物質及び、O3(EPA・DHA)やCLAなどの筋肉のインシュリン感受性を高める栄養素を利用すれば、少ないインシュリン分泌でも十分に筋肉に栄養が分配され、更に嬉しい事に脂肪細胞に栄養が届き難くなるからだ。


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