Q:ここ半年、いや、1年ほど腕が全く成長しません。どうしたらいいでしょうか?
腕に限った事ではありませんが、停滞してしまったり、弱点を補強しようとすると、以下のいずれかような激闘編に突入してしまう人が多いようです。
A:腕のトレーニングのセット数を増やす
B:腕のトレーニング種目を増やす
C:腕のトレーニングの頻度を増やす(週1→週2)
上記のいずれかならまだしも、A〜Cの全てを選択する人もいることでしょう。
しかし、ウエイトトレーニングにおいて、「高頻度、高ボリューム」のトレーニングが必ずしも「免罪符」となり得る訳ではありません。
努力は必要ですが、努力の「方向」を少々変える必要があります。
今回は、頻度について考えてみましょう。
腕に限った事ではありませんが、停滞してしまったり、弱点を補強しようとすると、以下のいずれかような激闘編に突入してしまう人が多いようです。
A:腕のトレーニングのセット数を増やす
B:腕のトレーニング種目を増やす
C:腕のトレーニングの頻度を増やす(週1→週2)
上記のいずれかならまだしも、A〜Cの全てを選択する人もいることでしょう。
しかし、ウエイトトレーニングにおいて、「高頻度、高ボリューム」のトレーニングが必ずしも「免罪符」となり得る訳ではありません。
努力は必要ですが、努力の「方向」を少々変える必要があります。
今回は、頻度について考えてみましょう。
【頻度について】
ジムやスポクラに行くと「腕の筋肉は、小さな筋肉なので背中や脚に比べて回復が早いから、2日に1回くらいやっていい」なんてアドバイスをする人に遭遇したりします。
グリコーゲンの再補填によるトレーニング使用部位のグリコーゲンレベルの完全回復にすら、それくらいの時間がかかるので、より複雑な筋タンパク質の再構築にはより時間がかかります。
このように代謝の観点から見ても1日だけの休みで超回復は難しく、トレーニングで酷使した神経系の回復を考えるとより長い休養が必要です。
個人的には、腕のトレーニングも週1回で良いと思います。
ただし、今まで腕を週に2回トレーニングしていた人や中2〜3日で腕をトレーニングしていた人には、頻度を極度に落とす事に抵抗があると思います。
そんな人は折衷案として、5日に1回の頻度に変更するところから始めてみてはいかがでしょうか?
【関連】
トレーニング頻度考2008−1
トレーニング頻度考2008−2
トレーニング頻度考2007−1
トレーニング頻度考2007−2
上腕囲の停滞-1
上腕囲の停滞-2
上腕囲の停滞-3
ジムやスポクラに行くと「腕の筋肉は、小さな筋肉なので背中や脚に比べて回復が早いから、2日に1回くらいやっていい」なんてアドバイスをする人に遭遇したりします。
グリコーゲンの再補填によるトレーニング使用部位のグリコーゲンレベルの完全回復にすら、それくらいの時間がかかるので、より複雑な筋タンパク質の再構築にはより時間がかかります。
このように代謝の観点から見ても1日だけの休みで超回復は難しく、トレーニングで酷使した神経系の回復を考えるとより長い休養が必要です。
個人的には、腕のトレーニングも週1回で良いと思います。
ただし、今まで腕を週に2回トレーニングしていた人や中2〜3日で腕をトレーニングしていた人には、頻度を極度に落とす事に抵抗があると思います。
そんな人は折衷案として、5日に1回の頻度に変更するところから始めてみてはいかがでしょうか?
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