馬刺し2007GT 予算はある。
 しかし、料理をする時間がない!

 と言う方のタンパク質補給にオススメなのは、やはり赤身の肉です。

 調理をする時間がないので、「ローストビーフ」、「牛のタタキ」、「馬刺し」辺りをチョイスします。ビタミンA補給に、週に1回「レバ刺し」を追加するのも良いです。
【生肉系の栄養価】
 タタキや馬刺しのほとんど脂が乗っていない部位のタンパク質含有量は20%を軽く超えます。100g食べれば、25g前後の良質なタンパク質を補給する事ができます。しかも、亜鉛などのミネラルが豊富に含まれるだけでなく、加熱調理した肉に比べてクレアチンを多く含むという特徴を持ちます。
 つまり、見るからに筋肉と精がつきそうなこの食材は、本当に筋肉と精のためになるのです!

【そして、やはり魚】
 毎日、肉ばかりでは飽きてしまう場合は、魚を食べましょう。調理する時間がなくてもバッチリなのが「刺身」です。赤身のマグロ(トロではない)やカツオのタタキなどが良いです。
 これらは、タンパク質含有量が25%を軽く超え、100g食せば30g近くのタンパク質を摂る事ができます。しかも、魚の赤身には、未変性のクレアチンが多く含まれます。

 これに少々、青魚を加えれば、必須脂肪酸DHA・EPAが摂取でき、アナボリック&アンチカタボリックでインシュリン感受性が高い体内環境に一役買えます。さらに、オプションでタコやイカを加えれば、持久力アップに貢献するタウリンやテストステロンアップに欠かせない適度なコレステロールも摂取できます。
 要するに、晩のおかずとして刺身コーナーで3パックくらい購入すれば良いだけです。

 肉食の合間や3回に1回は、魚食を採用すれば、ヘルシーに筋量アップできるでしょう。

 そして、やはりこれらの食材は、筋肉だけでなく精がつく食べ物なので、なんだか効きそうで食べると得した気分になります。よね?

【予算はある! シリーズ】
タンパク質編 その1
タンパク質編 その2

【関連】
お昼ごはんに牛タタキ