クレアチンアスリートが一番求めるものは何か?
スキルか? 筋力か? 筋肉量か?

スタミナもそのひとつである。

HALEOの「クレアボル」は、本来の摂取目的である筋力アップや筋肉量の増加以外にも多くのユーザーから、スタミナの増強が報告されている。

その秘密は何かをさぐるのがこのシリーズ「プロジェクトATP」である。



今更きけない「クレアチン」 前編

電気エネルギーは人類が獲得した便利なエネルギーであり、現代社会においてなくてはならないエネルギー源のひとつである。しかし、この万能のエネルギーにも蓄える事ができないと言う大きな弱点がある。

「何を愚かな?バッテリーと言うものを知らないのか?」
確かに蓄電池によって、一時的に電気を蓄える事ができる。しかし、家全体の家電製品のフル稼働、自動車による貨物運搬等を既存の蓄電池でまかなおうものなら、わずかな時間でエネルギーが枯渇してしまうことであろう(故に遥か遠くの発電所で発電した電気を多くのロスを払いながら、各消費場所まで送電する必要があるのだ※)。



実は、人間の身体のエネルギー源も電気エネルギーに似ている。

人間の身体は体内にあまねく蓄えられたATPとよばれる「アデノシン三リン酸」がアデノシン二リン酸と無機リン酸に分解される事から得られる生化学反応エネルギーを利用して活動しているのである。

その「ATP(我々のエネルギー源)」は、我々がフルパワーで活動するとわずか数秒で枯渇してしまうのだ。電気エネルギーと同様にATPは、必要とされる量よりも遥かに少ない量しか体内に貯蔵できないのである。

それでは、高負荷運動時にATPが枯渇するとあたかもPX-00531(νガンダム実験機:アンオフィシャル)のように「Overheat!? Shit!」となるのかと言うと、我々人間の身体はそう単純ではない。

クレアチンがあるのだ。

#3へつづく


※ 21世紀らしい進歩を果たしていれば、本来は戸別発電、各物件・施設毎の発電が正しい



【関連】
ウェブショップ「クレアボル」
ウェブショップ「クレアチン」
プロジェクトATP 序章
プロジェクトATP その1
プロジェクトATP その2
プロジェクトATP その3
クレアボル解説
クレアボル中間報告書