【マスターの場合】
 チンニングと言えば、「順手のワイド・グリップ」が思い浮かびますが、僕の場合は、腕の長さや骨格、ケガの履歴等々の理由から逆手で行うミドル・グリップのチンニングが一番しっくりきます。

 この「しっくりくる」と言う感覚は、ローテーターカフ等を痛めている場合などにも重要で、違和感がないフォーム・軌道を描けるかどうかと言った感じです。
 これは何も背中のトレーニングに限ったことでなく、全ての部位のトレーニングに通じ、ひいては男なら誰でも経験があると思(以下省略)。
 
【あなたのチンニング】
 そうは言っても、
「家にチンニングバーなんて置く場所ないし〜」
「通っているスポクラにチンニングバーがないよ!」

 チンニングバーを買うお金と気力があっても、やはりネックとなるのは置き場でしょう。スポーツクラブには、ラットマシンあれどチン&ディップステーションがないという事も良くあるシチュエーションです。

 ジムに通ってない方で気力のある方!
 こんな方法があります。是非!

 ジムにチンバーがない方!
 マシンのフレームやスクワットラック(パワーラック)のフレームを利用して行えばできるはずです。

 と言う訳で、今日からチンニングを始めてみませんか?
 1回しかできなくてもいいのです。

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