ネットのニュースで見たんですけど、イギリスでは枝豆ブームだそうです。理由は、高タンパク&ハイファイバーで低カロリーだからでしょう。

 僕も枝豆は大好きで、「自分の弁当のおかずとおつまみは自分で栽培する」と言うのをコンセプトに家庭菜園に取り組んでいますが、枝豆は毎年失敗します。大豆が高タンパクなのは、大豆の根の共生菌が大気中の窒素(!)を固定するからだそうで、僕の敗因はこの細菌が好む酸性の土壌を再現できないからだと分析しています。

 なんて、豆の「マメ知識」なんてどうでもいいのですが、本日は節分なのでマメの話をもう少ししてみましょう。
 納豆や枝豆、つまり大豆が筋肉野郎に好まれるのは、低カロリーで高タンパク、そして低価格だからです。筋肉作りには、大豆食品は欠かせない・・・とイメージされる方もいるかもしれません。

 しかし、大豆のアミノ酸スコアは・・・え〜と、確か69(※)だったと思います。これは、必須アミノ酸の「メチオニン」の含有が少ないせいです。
 つまり、世間一般が思っているほど大豆はマッスルフードではないかも知れません。

 じゃあ、オレッチが飲んでる大豆プロテインは、どーなんよ!?
 ほとんどの大豆プロテインは、アミノ酸スコア100になるようにメチオニン添加をしているので、心配ありません。一度、ラベルを見てみましょう。メチオニン添加でなければ、少々「痛悲しい」です。

 とは言ったものの、多くの食品から色々と摂取している場合はアミノ酸スコアなんて関係ありません。○○ダイエットとか、単一の食品ばっかり食べている場合は、考えないといけませんが。

 そんな感じで、まだまだ「マメ知識」を書き足りませんが、今から鬼に扮して友人宅を強襲したいと思いますのでこの辺で。

(※) うろ覚え。「アミノ酸スコア」で検索して下ちぃ。

【プロテイン A〜Zシリーズ】
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