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「バイストンウェルを覚えているものは幸せである。」という言葉が地上界にあるように、

「通っているジムにハンマーストレングスあるものは幸せである。」という言葉がウエイト界にはあります。

 
 正確に言うと「ハンマーストレングス社のプレートローディング式マシン」です。これは、ウエイトトレーニングをするためのマシンなんですけど、従来のウエイトスタック式と違って、マシンの稼働部に直接バーベルのプレートを自分で取り付けます。
 ケーブル等をなるべく介さずに、ダイナミックな動きで負荷をかけることができます。
 
 よく簡単に「マシンとフリーウエイトの中間のような存在」と説明されたりしますが(ホントは違う)、競技の動作に似せた動作で負荷がかけれたり、変わったやり方でトレーニングできるウエイトトレーニーや競技者があこがれるマシンなのです(ホントは、無けりゃ無いで全然OKなんですけどね!あればあったで、便利かな〜って程度のものです)。

 僕の通っているジムには、この「ハンマー」が数台あるんですが、あまり好きなマシンはありません(※)。と言うより嫌いなハンマーばっかりです。

 しかし、僕は今まで背中を鍛えるのに「ダンベル・ロウ」をこよなく愛していたのですが、今のジムには良いマシンがある代わりに「ダンベル・ロウ」向きの重たいダンベルがないのです。

 そこで、しかたなくあまり好きではなかった「ハンマーストレングス・アイソラテラル・ロー・ロウ(写真のヤツ)」を使い始めました。そしたら、何だか非常に具合が良く、かつてあれほど愛したダンベル・ロウのことを思い出すこともなくなりました。

 多くの方がこれらのアイソラテラル系のマシントレーニングを両手で行いますが、せっかく片方ずつ稼働するように作ってあるので、僕は片側ずつトレーニングします。めいっぱい広い稼働域でトレーニングできるからです。

【やり方】
 .掘璽箸1番下まで下げる。
◆.掘璽箸忘造蕕坤好織鵐妊ングで行う。
 使用しない方の肘を胸当てに当てる(※※)。
ぁ仝紊蓮70度に身体を起こした(※※※)ワンハンド・ダンベル・ロウの要領で引く。
ァ々の捻りも利用して、稼働域めいっぱい動かし、全身の力で引く。
Α〔瓩垢箸は、肩甲骨を広げてウエイトの重みでオーバー・ストレッチをかける。

 という感じで、本来、座って行う所をスタンディングで捻りを使って動かすので、通常ではありえないような高重量が扱えます。一見、背中をアイソレートしていないように見えます。
 事実そうなんですが、広背筋と連動した腰の捻りが再現でき、実用的な動作を強化することができるので、競技者にもオススメです。
 もし、ジムに幸運にも「ハンマー」がある方は、お試し下さい。


(※)マシンをチョイスした人を知っているだけに、悪口は書けませんが、そのジムの選択を一言で表すと「メルヘン!」。きっと、「色んなアスリートが来て、パーソナルトレーナーのもとで高度なトレーニングをするのだろうな〜♪」と夢をみながら選んだのだと思います。
 マニアックなマシンを入れてもそれを使って指導できるトレーナーなんて滅多にいませんし、神戸にプロスポーツ団体なんてあったけ?

(※※)ちょうど「エッサッサ用意!」のポーズです。

(※※※)ダンベルラックに手をついてスタンディングで行うダンベル・ロウの稼働域が広い版です。

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