「さあ、出かけよう 一切れのパン、ナイフ、ランプ鞄に詰め込んで」

 というのは、天空の城ラピュタの主題歌の一節ですが、僕の場合必ずといって良い程、旅立ちに際して一切れのパンの代わりに「カキピー」を持って行きます。カキピーとは、もちろんノリピー語(死語)ではなく、お菓子柿の種にピーナツが入ったオツマミ系のお菓子です。

 なぜ、このカキピーが海や山の冒険旅行に良いかというと、値段の割りにカロリーが高いうえに、エネルギーに変わりやすいからです。ピンチの時に、素早くエネルギー補給ができます。
 前日、ヤング・サプリマスターの記事を書いたときに思い出した訳です。覚えているうちに、書かねば!カキピーの素晴らしい効果を。それも、お金のない若者にとっての。

 僕の持論ですが、若い人は、活動量が多く(アレの回数も多いし)、基礎代謝も高いし、最も不足するものは、カロリーなのです。プロテインで、しっかりタンパク質を補給している方も多いでしょう。しかし、若者に必要なのは、カロリーなのです。

 お金のない学生時代に、カロリーを手軽に安く補給する手段として僕は、毎日のように100円のカキピーを食べていました。100円分のカキピーは、1袋100g以上で、カロリーは500kcal以上、タンパク質も20g前後含まれています。
 そして、毎日のカキピーによって、カロリー不足にならず、ウエイトトレーニング初心者の割にはそこそこの身体を作ることができたのです。

 100円で、これほど合理的に栄養補給できる食品が他にあるでしょうか?

【余談】 
 ラピュタで、一番好きなシーンは、「主人公がずっこけて金貨を手から落としちゃうんだけど、また、拾ってしまう」シーンなんですけど、やっぱズレてますか?そして、そんな僕は、「ラピュタ」と「カリオストロ」以外の宮崎アニメをまともに観た事がない非国民です。


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