筋肉を付けたい人が摂取するべきタンパク質200g〜300gは食事からでも摂取可能です。豚肉や牛肉の赤身は、約20％がバランスの良いタンパク質です。200gのタンパク質摂取を目的とする場合、赤身の肉200g×3回にその他のタンパク源を補えばOKです。

　では、何故プロテインが必要なのでしょうか？
【コスト】第一にタンパク質1g当りの価格です。
肉や魚から、摂取するより断然安いです。
プロテインを利用する人の理由の多くはコレ。

【カロリー】
プロテインは、70〜90％がカロリーも低く脂肪酸に変換しにくいタンパク質です。
肉類等には、過多は好ましくない脂肪やカロリーが多く含まれます。
「プロテイン飲んだら太る？」と言う質問を良くされますが、むしろ、「プロテインでは、太れません。」

【体内利用率】
最近のホエイプロテインやホエイペプチドは、他の食品よりも体内利用率が高い（筋肉の材料として使われやすい）と言われています。
食えない人、胃腸が弱い人には見逃せない要素です。

【安全性】
牛肉：狂牛病のリスク。ホルモン剤、抗生物質等の残留。
鶏肉、豚肉：ホルモン剤、抗生物質等の残留。
魚：水銀、鉛、PCB、ダイオキシンの残留。ホルモン剤、抗生物質等の残留（養殖）。
ただし、プロテインも海外製は、添加物が多いだけでなく（フガっググ）。
　
　僕はBCAA信者なんで、プロテイン推進派でもないのですが、最後の安全性とコスト的に、プロテインを利用します。

　つづく