家で与えられる食事はコンビニエンスストアの期限切れのおにぎり、菓子パン−−。栄養失調が疑われる児童に、校長がこっそり牛乳を飲ませている小学校がある。「家庭のしつけまで学校が引き受けるのはどうかと思うが、(劣悪な食事の)限度を超えている」。食育基本法が昨年夏施行され、国は朝食を取らない小学生をなくそうと呼びかけるが、法の理念とかけ離れた現実に学校現場から悲鳴が上がっている。【高山純二】(26面に「新教育の森」)

 この学校は東京都内の公立小。校長によると、04年春の新入生に体がやせ細り、元気のない男児がいた。授業中きちんとした姿勢を保てず、ぼんやりしていることも少なくなかった。

 昨年4月、話を聞くと、コンビニを営む両親から販売用のおにぎりや菓子パンを毎日のように与えられているという。校長は栄養を補うため、給食の牛乳を冷蔵庫に保管、他の児童に知られないよう校長室で毎日飲ませた。

 その後も児童の食生活に改善は見られず、児童も好き嫌いがあり、校長がスープを与えても飲まなかった。栄養失調も疑われたため、校長は今年3月、保護者を学校に呼び出した。

 母親は「(食事を)作っても食べない」と戸惑った。「食べるように(食材を)小さく切るなど工夫していますか」とたたみ掛けると、両親は責任をなすり合い、けんかを始めたという。
 
                         今日のニュースより抜粋

 
 「バカな親がいました。チャンチャン♪」「悲しい時ー!」って感じの切ない系の話ですが、僕としては別のところが気になります。
 ↑コレって、「栄養不足とか栄養の偏りとかではないのではない!」と思うのは僕だけでしょうか?良い悪いは別にして、少なくともコンビニ弁当は高カロリーです。それを主食にしていた子供が簡単に発育不全になるのでしょうか?
 
 コンビニ弁当とかって保存料無添加をうたっていても実際は容器とフタにドバドバ保存料を振りかけていたり、食材輸入の段階で現地加工済みだったりして、健康マニアじゃなくてもやっぱり保存料等の添加物が気になる食品のひとつではないでしょうか?

 「コレを1日3食も食ってりゃ、遺伝子も狂って当ー然ー!?」と思いつつ、今日の昼は「コンビニ対抗タマゴサンド大会」と称してローソン、サンクス、セブンイレブンを巡って、発色剤&保存料バリバリのタマゴサンド4個とみたらし3本食べました(1300kcl)。