ココまでの流れで行きますと、手足の長い人や身長が高い人が、単に筋肉を大きくするだけの場合、ビッグ・スリー(ベンチプレス、スクワット、デッドリフト)は、必要ないように思えます。

 確かに、一部分の筋肉だけに着目すれば、Yesと言えます。
 
 しかしながら、身体全体を大きくする上では、Noとも言えます。
 よく、成人してから人間の骨格は変わらないと言われますが、果たしてそうでしょうか?

 ビッグスリーなどの種目を高重量で行うと、関節から骨までギシギシと刺激を受けます。この脊髄に染み入るような刺激が、各種のホルモンの分泌を劇的に高め、大きな身体を作る一因となっていると言う説や発達した筋肉が骨格を変えると言う説もあります。

 しかし、ココで重要なのは、ビッグスリーではなくて、高重量で多関節種目を行うと言うことです。

 
 そこで、完全な代替種目にはなりませんが、ビッグスリーが苦手な方は、

ベンチプレス→ダンベルプレス(インクラインでも可)
デッドリフト→トップサイドデッド(膝上からのデッド)
スクワット→それなりにやりやすいフォームのスクワット

 と言うアレンジでも良いと思います。

 
 ちなみに僕の場合、下記の種目
「インクライン・ダンベル・プレス(今はフライをやる事が多い)」
「パーシャル・デッドリフト(トップサイド・デッド)」
「フロント・スクワット(ワイドスタンス&ナロースタンス)」
「代わりになってくれたらな〜」と祈りながらやっています。