2020年春。
多くのジムが休館となる異例の事態となった。

3ヶ月前後も施設は閉ざされた。

ジム利用不可により、運動不足によるカロリー消費にとどまらず、筋量減少による基礎代謝低下まで起こり、太ってしまった人が増えた。

更に、ステイホームや在宅ワークなどの影響で、活動量の低下に加え、規則正しい食生活を保ちにくくなり、体脂肪蓄積が加速してしまった人もいる。

真夏の6パック計画が狂ってしまった人が大多数を占める可能性がある。

そんな時は開き直って、バルクアップに努めるのが最も生産的かも知れない。

しかし、諦めの悪い者がいる。

そして、諦めるにはまだ早い。



という訳で、真夏の6パック計画に出遅れてしまった人も、アプローチさえ間違わなければ、夏の間に6パックと対面することが可能なので、その方法を探ってみましょう。

STEP1
1、「ロケットスタート法」を用いる。
体脂肪率が15%以上ある場合、あるいはそれ以下であっても、如何に最初に体脂肪を大きく減らせるかが、減量成功の鍵となります。

その理由として、以下、「β3ADR変異+UCP-1変異でも痩せられる」からの引用になります。

001 (2)6パック計画 -2019 #2」で紹介した通り、最初にドカンと体重と体脂肪率を落とす事がモチベーション維持と努力の継続に役立ちます。ロケットスタート法で、一気に体重と体脂肪率を下げて、そこで減らしたコンディションを死守しながら、更に減らしていく工夫を続けます。

運動による直接的脂肪燃焼「量」も、運動のやり方によっては運動後に起こる脂肪燃焼量も、食事からの莫大なカロリーに比べると少ない為、運動が目に見えて効果を発揮するのを実感するには一定以下の体脂肪率と食事管理の継続が重要になります。同様に、体重を最初にドカンと落とすにはカロリー制限がなによりも有効になります。

1160964具体的には筋細胞上のサテライト細胞活性化による「筋肥大再活性化」が期待できるファスティングがお勧めですが、人によってはややハードルが高いかも知れないので、3週間前後に絞って集中的にファイナルブロックを投入する方法も有効です。







最初にドカンと減らすロケットスタートにはもう一つ利点があります。それは、溜め込まれた体脂肪自体が・・・肥大した脂肪細胞自体が減量の妨げになることです。

脂肪細胞はインシュリン抵抗性をもたらすホルモンを分泌するだけでなく、脂肪燃焼ホルモンと呼んでも差し支えない男性ホルモンレベルを下げる働きがあることが解っています。脂肪が溜め込まれれば溜め込まれるほど、太りやすく減らしにくいという悪循環を生み出します。

大きな体脂肪撃退効果を持つファスティングなどによって、過剰な脂肪蓄積を是正できれば、痩せやすい環境を作り出すことができるのです。

ファスティングは慣れてくると、短期間なのに皮下脂肪も減っていることが実感できますが、何よりも数日で大きく内臓脂肪を減らす働きがあることが解っています。

そして、特に内臓脂肪は皮下脂肪と異なり、悪玉ホルモン「レジスチン」などのあまり身体に良い働きをしない物質の分泌が多く、脂肪燃焼に関してはあまり良い働き見せません。内臓脂肪撃退効果の高いファスティングを行うことで、脂肪燃焼効率を低下させる因子の分泌量が抑制できる為、その後も痩せやすい体内環境を作り出すことができます。

という訳で、体脂肪率が15%以上の人はもちろん、15%未満の人も、減量期間が短い時や確実に結果を出したい場合は、ファスティングなどでロケットスタートを極めるのが最も合理的です。

#2へ続く



【関連】
長編シリーズ「夏の6パックに向けたトレサイクルは既に始まっている

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6パック計画は進んでいるか?-補講
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