〜イントロダクション〜
感染しても無症状のケースがあり、また、何度も発症するケースがある点から考えると、誰もが万遍なくリアルタイムな検査(判定)ができるようにならない限り、ウィルス保持者同士でお互いを避け合うような滑稽な光景が繰り広げられる可能性があります。

今現在、あるいは近いうちに、「マスクをしていない奴が近づいて来た!ここは大きく迂回しないと!」・・・なんて言っている者が実はウィルスキャリアだったりする現象が起こる訳です。

ともあれ、なし崩し的に、経済活動は再開されていくはずなので、新型ウィルス蔓延後の世界に適合した生活習慣を身に付けられるかどうかが「適者生存の新基準」になるでしょう。

ただし、それは難しいことではなく、トレーニング実践者であれば当たり前の「これまで通りの習慣」がほとんどなのです。



「アフターSARS-CoV-2の世界に適合した生活習慣-実践編」

〜トレーニングの効率〜
これまでと全く同じ話になります。無駄に長いトレーニングや無駄に強度が高いトレーニングは、免疫力を低下させるため、トレーニングの質や効率を重視したプログラムに基づいて行うべきです。


〜トレーニング直後〜
これまで通りの習慣です。一定強度、一定時間以上の運動直後に、グルタミンとエキストラアミノアシッドを摂取します。トレーニングなどによって不足するグルタミンは外からの補給によって、免疫細胞の餌になることで、自然免疫や獲得免疫を活性化することが解っています。激しいトレーニングの後は感染症に罹りやすいのですが、トレーニング直後にグルタミンを摂取することで、感染症へ陥るリスクを低減できることが知られています。

細胞分裂に必要な亜鉛は免疫力を高く保つのに最も重要な働きを持つミネラルですが、抗ウィルス効果を持つセレンもまた感染症予防に必須のミネラルになります。セレンは抗ウィルス効果だけでなく、高い抗酸化作用を持ち、抗炎症に強い影響を与えることから、感染後の症状軽減や回復促進にも役立つことが解っています。マグネシウムもまた免疫賦活に深く関わっています。

エキストラアミノアシッドは本来、ZMA系サプリ、つまり、亜鉛とマグネシウムの補給を目的としたサプリですが、セレンやその他の栄養素を加えた強化型ZMAになります。Exアミノに含まれるカンカニクジュヨウはエキナセアに負けない免疫活性効果があり、アルギニンもまたナチュラルキラー細胞などのリンパ球を活性化させて免疫力を高めます。

以上の特徴から、多くのトレーニング愛好家やアスリート達のトレーニング直後の定番として、高い評価を得ていたこの習慣は、新型ウィルス蔓延後の世界でも役立つことでしょう。


〜日常1〜
「ビタミンCの摂取」
ビタミンCは体内へのウィルス侵入に際して、その増殖阻止や炎症調節などの働きをするサイトカイン「インターフェロン」の生成を促進します。また、マクロファージやTリンパ球、抗体生成の活性など、抗ウィルス効果を示すことが解っています。

感染初期に誰もが抗ウィルス薬であるアビガンを使用することはできません。無症状無自覚であれば、なおさらです。感染予防目的でも、体内に潜伏したウィルスの再活性を抑制するにも、普段から「抗ウィルス力」を高めることが大切になります。

多くのビタミンC剤は非常に高用量ですが、ビタミンCは水溶性であるため、大部分が排出されてしまうと言われています。また、合成のビタミンCは体内に留まる時間が短いことが解っています。このことから、1日を通して抗ウィルス力強化を目論む場合、体内半減期が長いと言われる天然型のビタミンCが適するでしょう。

変に油で固めたものではなく(結局、便で出てしまう)、体内での作用時間を伸ばすヘスペリジンが多く含まれるローズヒップを主原料としつつ、更にバイオフラボノイド(ヘスペリジン)を強化したNSのビタミンCを個人的には採用しています。これまで通り、1日2回、朝と夜、あるいは朝とトレ直後に摂取します。



#5へ続く



Ex:
免疫力は男は母由来、女は父親由来

風邪とマスター まとめ

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