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居残り補習授業オフライン #100
トレーニング小話「30代後半からの筋肉増強-補講編先行版」


〜イントロダクション〜
2019年3月中旬からは週2回のペースでジムへ通いました。上半身の日:サウナのあるジム、下半身の日:パワーラックのあるジム。・・・で、結果として、最も強く実感したことは「身体の調子が良い!」ということです。

パワーラックのあるジムには背骨をゴリゴリと伸ばすローラーがあり、トレーニングの前後に10分前後、しっかりと乗っかります。サウナもガッツリ入ります。それぞれ週1回ではありますが、それだけでも身体の違和感が減り、腰も痛くなりにくいのです。

と言った具合に、年齢的に激しい運動を行うにはメンテナンスが必要であるということを実感すると同時に、メンテナンスさえしっかりと行っていれば、全力で行う運動や記録更新の継続が可能であると確信した次第で、自分自身が興味を持って「30代後半からの」シリーズを書くことができそうです。

Ex:
自分の話「ジムの使い分け」 
自分の話「ジムの使い分け」 #1
自分の話「ジムの使い分け」 #2
自分の話「ジムの使い分け」 #3
サプリ塾ネタに忠実!!



〜筋肉増強の見えざる要素〜
30代後半以降、コンスタントに筋量や筋力を増やして行くのに重要となる要素は

a:アナボリズムの昂進、カタボリズムの抑制

b:タンパク消化、吸収の改善、過食に頼らない(効率の悪さを量で補うは×)

と言った二大要素に加え、

c:血流量の改善

d:細胞膜の活性

といった要素を加味する必要があります。


これらはあらゆる体質やあらゆる年代にも当てはまる大切な要素ですが、若年者との最大の違いは、カロリーに対する反応、血流量、細胞活性である為、優先順位や方向性がやや異なります。

これらに加えて、40代ともなれば、脳機能の維持・改善、抗老化、健康増進に対する比重も高めて行く必要があります。

ただし、a〜dが達成されれば、同じ影響を受ける脳機能、若さ、健康は自然に改善されるはずです。

基本的には筋肉の張りや調子など目に見えやすく即効性の高いa〜cに関して尽力しやすいのですが、地味なdや「サテライト細胞活性」に対する対策と投資を怠らないことがベストになります。



当店は2010年1月まで神戸の元町で店舗販売を行っており、その後、通販専門へと移行し、また昨年まで神戸の栄町で店舗を再開しておりましたが、その時に10年以上前に店頭へ来られていた方が度々訪ねて下さりました。

現在は50代となり、かつては食べればそれなりに回復したのが、今は脂肪になるだけで、回復も遅くなり、思ったようなトレーニングもできず、成長も見られないといったご相談を毎回受けました。

月1くらいで訪て頂いていたので、宿題のように真剣に考えました。何故なら、いつか自分も直面する可能性がある問題だからです。

・ホルモンレベル変化によるアナボリズムの低下

・mTOR経路活性低下によるアナボリズムの低下

・血流の低下

加齢による回復力低下は上の3点によるものが大きいと考えられますが、もう一つ思ったのは細胞膜の鈍化です。アナボリズムや血流が高まって、栄養素が細胞へと運び込まれようとしても、分子の受け渡しをする細胞膜が劣化した状態が老化を作り出している一因ではないかと。

折角、良い環境に整えても、最後の受け渡しが鈍ければ筋肥大しにくいと思われます。

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