個人的なオフシーズンのサプリメンテーション、とりわけ、アナボリズムを活性化する為の各サプリメントの使い分けやサイクルに関して解説したい。40代からの競技への挑戦 2nd-Seasonでも触れたいと思っているが、それまでに2019年から2020年かけてのオフシーズンが終わってしまいそうだからだ。

40歳前後、あるいはそれ以上の年齢の人が筋肉増強を主な目的とした場合、

30代後半からの筋肉増強
24時間アナボリックフルブースト実践編


で解説したアナボリックサプリの組み合わせが理想的となる。

Ex:30代後半からの筋肉増強-先行版の実践編


一方、競技を行っている人がトレーニングサイクルの都合上、サプリメンテーションにメリハリを付けたい場合や予算が限られる場合は、アナボリックサプリをサイクルして使い分けるのが良いだろう。



「オフシーズンのアナボリックサプリ-メリハリ版」
筋合成を最大限に活性化するには、HMBやロイシンなどのmTOR経路活性化サプリとテストステロンブースターを組み合わせるのがベストとなる。例えば、ラプターとマッハ6、そしてファイナルETBをスタックするのが最高の方法だ。年がら年中、筋肉増強のみが目的の場合はこの方法やこれに準じた物が最適となる。

ただし、競技を行っている場合、最大限のアナボリズム活性による回復促進が必要なのはオンシーズンやピーキング期である為、オフシーズンは最大化を目指すのではなく、トレーニング強度に見合ったアナボリズムレベルを狙うのが良いだろう。

また、オフシーズンは比較的食べる量に制限がないため、これもアナボリズムの自然な昂進に役立っている。

シリアスな時期よりも、ダメージが少ない場合、アナボリックサプリをメイン1〜2種類に絞って利用することができ、また、サプリメンテーションのみならず、トレーニング内容にもメリハリをつけることができる。



〜オフシーズンにおけるアナボリックサプリの個人的サイクル〜

A:ラプターまたはHMBタブ
B:ファイナルETB

A→B→A→B→Aを比較的短いサイクル(3週間)で繰り替えす。

Aの期間は、HMBの特性に合わせて、ややダメージ重視。ネガティブ動作を重視した丁寧な動作を心がける。

Bの期間は高テストステロン状態なので、ダメージ重視でも良いが、パンプの反応も良いので、Aよりも強度を落として比較的高ボリュームのトレーニング。ねちっこい動作より、テンポを重視したスムーズな動作を心がける。

(バルクアップや体重増加、筋肥大重視の場合、マッハ6を加えた上で、各食事や間食の消化吸収促進に気を付ける)



「更に今回から採用しだしたテクニック」
発想は簡単ではある(※)が、かなり効果が期待できるはず。

※ 何で今まで思いつかなかったのだろう?
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#9へ続く



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ファイナルETBの機密-餓狼・性欲編

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