野球選手のダルビッシュ有選手のツイートを見つけた。

2018年8月13日
HMBに効果なしみたいな研究論文が発表されたと目にしました。

ですが自分にとってはテアニン、グルタミンに次いで体感できたサプリメントです。

色々な事、モノを試しまくってきた自分にとっては"最新の研究"に説得力はあまりないです。




〜サプマスの解説〜
HMB、グルタミン、テアニンは確かに体感度並びに実用性の高いサプリだと思います。比較的サプリの体感がない体質である私でも体感がある上、重要度が高いために基本サプリのレギュラーから外れたことがありません。

今回は個別解説に移る前に、簡便にそれぞれの体感度について解説してみたいと思います。


「HMB」
HMBは強力な筋合成促進剤です。実際に使用してみると確実に回復力の違いを実感できます。反面、このような強力な筋肉修復剤を必要としない程度のトレーニング内容の人はBCAAやEAAと大差がない体感となってしまいます。

経験に基づいた・・・直感的に遺伝的多型を考慮した・・・自分自身のトレーニング耐性を理解してそれを突破できるトレーニングプログラムを実践できている場合、これ以上に頼りになるツールはありません。

まとめると、HMBに対して効果が認められなかった実験はトレーニングプログラムが陳腐であったためであると考えられます。




「グルタミン」
エビデン野郎は開口一番、グルタミンはエビデンスで効果がなかったので、摂る価値が無いとのたまいます。ですがそれは筋肥大に関してであり、そもそも日本においては元々、アナボリックサプリとしてデビュー並びに喧伝された訳ではありません。アメリカにおいて過大評価と過大な宣伝がされていただけです。

日本においてグルタミンは免疫力を高めるコンディショニングサプリとして登場し、愛用されてきました。事実、グルタミンが免疫力を高めるエビデンスは数多に存在します。

グルタミンは確かに目に見えた筋肥大効果は低いかも知れませんが、免疫力を司る腸管免疫細胞の餌となり、その増殖を高めて全体的な免疫力を底上げします。

個人的には脚のトレーニングをハードに行った際は首のリンパが腫れますが、グルタミンを摂取するとこの現象が起こらないことや年間を通じて良いコンディションを保てていることから、免疫力維持向上に役立っていると確信しています。



「テアニン」
テアニンは緑茶に含まれるアミノ酸です。

脳をダウンさせるのではなく、リラックスさせつつも、集中させる働きがあり、カフェインなどによるアドレナリンの作用を抑制する為、落ち着きをもたらすことが広く知られています。

個人的にこれを個別に摂ることはありません。VIVOに含まれている分で充分な体感があるからです。

アドレナリン耐性ができている人や元から落ち着きのある人には体感が低いかも知れませんが、集中力のない人や落ち着きのない人、周りの環境に敏感な人には低用量でも充分な効果を発揮します。

私の場合、トレーニングする日は朝に飲む分のVIVOをトレーニング前に回すことで、テアニンがイチョウバ、クロセチン、バコパなどと相まって、落ち着いてトレーニングすることができています。



という感じで、単純な結論としては「効いて当ったりめぇよ!」となりますが、次回以降詳しく解説していきたいと思います。



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