正確には1セット当たりの最適なレップスというのは存在しません。

心臓血管系、筋持久力、筋肥大、筋力増大、ピーキングなど、いくつかのサイクルを選択、設定して、各サイクルに応じて3〜15レップス(※)の範囲を選択することが基本になります。

※ 競技によっては1〜20

トレーニングサイクルの目的に応じた反復回数は概ね決まっており、4〜6週毎にサイクルを変更することが理想的とされ、それに準じることである程度の成果を得ることができます。



ところが、サイクルを採り入れているのに、大した成果が出ない人。

そもそも、サイクルを組んだことがなく、かつ、成果が出ない人。

これらの人は一般的な「概ねコレ!」といったレップ数の平均値から離れた反復回数が適する場合があります。同時に、遺伝的体質に応じたテクニックの採用を試して見る価値が大いにあります。

最近全く成長していないけど、本当に今までのやり方で本当に良いのだろうか?といった疑いを持っている人は以下の話がお勧めです。



〜10回×3〜5セット教からの脱会〜

えせトレに訊いてみよう!
速筋体質かどうか?-基礎編

フィットネス二年生「30歳までに取り組みたいこと」
トレーニング編
自分にとって最適な反復回数を見つける

〜ハムストリングスに効きにくい!〜
ドロップセットで速筋線維が肥大するか?

効かせ難い部位対策-3
三角筋後部編-後編



Ex:
簡単にトレーニングの質を改善