○○が痛い-場外編-○○が臭い Part.2
「衣類が臭い!!」


少し前にフリーマーケットで服を買ったのですが、芳香剤の匂いがきつく、何度も洗濯したにもかかわらず、衰えを知ることなくプンプン香るので、ひとまず封印するはめになりました。

ナノだのなんだので強力な製品が急増しましたが、世の中には強烈な人工香料に辟易して香りを落とそうとトライ&エラーを繰り返した挙げ句、メーカーに「落とし方」を問い合わせて何度もやり取りをした人もおり、結果として判明したことは「メーカーも分からない」ということです。

スーパーに行けば、洗剤コーナーならぬ芳香剤コーナーなんてのが登場し、何種類もの製品が洗剤に負けんじと売られています。

このような芳香剤ブーム(?)の背景にあるのは、「衣類の雑菌臭」です。




近年、「衣類が臭くなった!」、「洗っても洗っても臭う」という声が増加し、「50倍の殺菌力」とか、「菌0」とか、殺菌力をアピールする洗剤が売られるようになりましたが、それでも、追いつかず、ついぞ「香りでごまかす」という流れに至ったようです。

まさか何処かに巨大な天然窯でもあって年々湿度が高くなっているのか、それともまさかカビなどの菌類が好む物質が水や大気中に増加している(※)のか、臭い菌がブイブイ繁殖しやすい環境に変わってきている可能性があるかも知れません。

また、衣類を着用する人間側の問題として、免疫力の低下によって臭いを発する日和見菌が繁殖しやすくなっている、あるいは菌類が好む分泌物が増えた等の可能性について考えを巡らせるのも良いでしょう。

※ BGMはglobeのDEPARTURESの替え歌で



ともあれ、一度、雑菌がわいて雑巾のような臭いを発するようになると、お肌の常在菌まで殲滅しそうな「超殺菌力」洗剤を使用しても、臭いの元を絶つことは難しいようです。人間には効いても、芽胞や胞子は殺せないのか、耐性菌が増えるのか分かりませんが、コストやリスクに見合うものではないかも知れません。

さて、かく言う私も、色々試して失敗しました!

で、そこら辺の試行錯誤は省きますが、結局辿り着いたのはそんな自分の精子が減るどころか息子の精原細胞にまで届きそうなナノテクノロジーやクッサイ香料に頼らなくても、ナチュラルな方法で雑菌を抑えることができることが分かったのです。

梅雨時にタオルを部屋干ししても、いたって平和です。乾いているときは平気なのに湿気ってくると途端に臭いだす・・・等、お気に入りのウェアやTシャツが臭くなってしまったら、是非お試し下さい。

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Part.3「歯間が臭い!」へ続く


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〇〇が痛い!-まとめ

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