ディープなファンを持つサプリを徹底解剖
ファイナルパンプ」-2

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ファイナルパンプ1回分12gには、200mgのフェルラ酸が配合されている。

前回はフェルラ酸の運動パフォーマンス改善作用とアナボリック作用に関して紹介したが、今回は健康増進作用について解説したい。

フェルラ酸の機密-3
「肝炎予防、改善」


アルコールなどの肝毒性や酸化ストレス増大をもたらす物質の摂取によって、肝炎や肝機能低下などの肝臓障害が生ずる。

個人差によって閾値は大きく異なるが、アルコールを継続的に摂取すると、各種の肝障害を示すマーカーや酸化ストレスを表すマーカーが増大することが知られている。更にそれらのような肝臓へのダメージや体内の酸化が起こるだけでなく、自分自身の抗酸化能力を司るSODやグルタチオンペルオキシダーゼの量も低下してしまうことが分かっている。

アルコールの継続摂取は肝臓組織へダメージを与えるだけでなく、抗酸化能力を下げて、身体における酸化ダメージを更に増大させるわけだ。

マウスを使用した実験では、アルコールに加えてフェルラ酸を毎日摂取したグループの各種マーカーの数値は、アルコール非摂取群に近い値になることが判明した。このことから、フェルラ酸は肝臓における酸化ダメージを抑制し、肝炎等を改善することが示された。



フェルラ酸の機密-5
「アルツハイマーの予防と脳機能改善?」


アミロイドβペプチドはアルツハイマー発症の原因物質と目されているが、近年では脳細胞の酸化ダメージがアルツハイマー発症メカニズムの一因として考えられるようになり、抗酸化物質がその予防に役立つと考えられるようになってきた。

近年における多くの実験において、フェルラ酸の摂取がアルツハイマーの改善に役立つことが分かっており、特に軽度の高齢者においては大きな改善効果が見られた。フェルラ酸100mgを1日2回摂取した実験では認知機能の改善やアルツハイマーの進行抑制が認められた。

また、フェルラ酸はレビー小体型認知症の症状の一部に関しても、改善効果があることが判明している。



〜まとめ〜

フェルラ酸は持久力改善や抗疲労効果などによって、運動パフォーマンス向上に比較的高い即効性を持つ。そして、フェルラ酸を継続的に摂取することで、高い抗酸化力による血管抵抗性低減作用や各種臓器の保護、そして脳機能維持作用によって二次的に更なる運動パフォーマンス向上が期待できる。

また、フェルラ酸の各種健康増進作用は、結果的に全出力でのトレーニングやパフォーマンスを発揮できる「現役期間」、「全力期間」、「全身全霊期間」を延長することにつながる。

#3へ続く



Ex:
ファイナルパンプの機密

ファイナルパンプと発射台メンテナンス

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