〜プロローグ〜

40代からの競技への挑戦」シリーズは最初に結果を発表してから、試合までの経緯を遡って紹介していくと言う手法をとっていましたが、今シーズンは試合に向けての計画から順を追って紹介するスタイルに変更しています。

その理由は6月の試合は筋断裂によって出場が叶わず、その為、結果から書き始めるというこれまでの方法では話を展開できなかった為であり、また、今後も不出場が起こりうるからです。

スタート地点から話を展開する理由はもう一つあります。

それは、今や運動会は春が主流となってきていると思いますが、私の地域の他にも、秋の運動会でお父ちゃんやお母ちゃんが疾走する地域があるかも知れないと思ったからです。

このシリーズの主旨というか読みどころはレースというゴールに向けた取り組みや準備なので、上のような境遇の方やトレーニングと減量の一環で週末スプリンターを始めた方の参考になればと思い、結果からではなく、リアルタイムで「準備」について紹介するようにした次第です。



〜週末スプリンターの雨対策〜

さて、秋の運動会や記録会等に向けて練習するには、季節的に早朝トレーニングがベストになりますが、現実的な落とし所として、週末の練習となる場合もあるでしょう。

その場合の最大の問題は天候となります。

屋内トラックが行動圏内にある場合は問題ありませんが、そうでない場合はスプリントやランニングを行うのが難しくなります。

私の場合、雨が2日以上続きそうな時は雨の日の前日に、できるだけ身体を痛めつけるようにします。心臓血管系トレーニングの予定であっても、そんな日はダメージ重視の内容に変更します。

具体的には、100mの全力走とランジバリエーション、そして、とどめにディープウォーキングランジを行います。これらによって、ハムストリングスと大臀筋は大きなダメージを受け、翌日は歩くのも億劫な筋肉痛に見舞われます。人によっては上半身を鍛え込むのもありです。

雨などで数日間走れなくなっても、その間にしっかりと筋線維を回復させることで、筋力アップが望めます。



では土日が雨と判っていても、金曜日にダメージ重視のトレーニングを行えない場合はどうしたら良いでしょうか?また、そもそも、運動会の為の練習であれば、それに向けた筋トレを行う行為はトレーニング期間の短さから考えると、あまり意味を成しません。

このような場合、最も簡単でお手軽、そして現実的なのは室内でのその場スクワットです。

ですが、ただ行うのではありません。筋トレらしく、できるだけゆっくり行うのでもありません。

当日の運動時間を想定し、その秒数の間、切れ目のないスムーズなスクワットを繰り返します。

例えば100mであれば15秒間とし、15秒間スクワット→75秒休憩→15秒間スクワット→75秒休憩を繰り返します。200mであれば30秒間スクワット→1分30秒休憩→30秒間スクワット→1分30秒休憩の繰り返しです。

本数と休憩時間は、各々の体力レベルに応じて、調節します。

これを行うことで、下半身を中心とした筋力低下防止と全身連動性の向上、そして、実技における実動時間内心臓血管系の強化と高負荷環境下におけるスタミナを養うことができます。また、嬉しい副作用として、高い減量効果も期待できます。

多少ドタバタして良い環境の方は、数種目を組み合わせたサーキットトレーニングを行うのがベストです。

と言うことで、秋の長雨で運動ができずに悶々とされている方や怒りっぽくなってしまっている人も、自宅でのお手軽トレーニングをお試し頂き、ジェントルマンを目指してみて下さい(←目的変わっとるがな)。

後編へ続く




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