減量最終調整-5

Q:とあるコンテストへの出場が迫っているのですが、イマイチ、パリッと絞れた感じになりません。

今回は体脂肪率8%を切ってはいるが、5%近くまで絞りきるまでの期間がない人にお勧めの手法を紹介したい。

それは「晩飯抜き!」である。

トレーニングや減量期に有効な1日5〜6食法を継続しつつ、「夕方以降は食べない!」だけなので、朝から夕方までは小分けの食事を摂りつつ、晩だけ食べないといった方法になる。もちろん、就寝前のプロテインも飲まない。

晩ご飯のカロリーを完全カットする手法は、ファイナルブロックの集中投入に似ているが、大きく違っているのは第一の目的がカロリーカットではなく、ホルモン誘導を狙っている点である。

この方法は夕方〜就寝前、就寝中、起床後と、長時間の低血糖状態を保つが、この体内環境はGHブースターの性能を120%引き出せる所が最大のポイントとなる。GH反応と相反するインシュリン分泌を起こさせない状態を作り出し、GH分泌を最大化するのが狙いである。つまり、カロリーカットはGHブーストの手段でしかないだ。



「でもでも、晩ご飯カットに加え、寝る前のプロテインもカットしたら、筋肉が減ってしまうよ」

まず、成長ホルモンがしっかりと分泌されれば、1〜2週間でそんなことにはならないし、そもそも、それしきの減量で縮んでしまうような筋肉はただの水ぶくれの張りぼてに過ぎない

そもそも、減量失敗の多くは筋量不足に起因している。減量の効率から考えると、多少の筋量を失おうとも体脂肪燃焼を最優先するのが最も成功率が高く、それを可能にすべく減量前には充分な筋量を確保しておく必要があるのだ。

カロリーカットや就寝前のプロテインカットくらいで、筋量の減少を気にしないといけない時点で、減量計画が失敗していると言っても過言ではない。

しかし、それほど心配する必要は無い。GHはアナボリックホルモンであると共に、GHブースターの多くは強力な抗カタボリック作用を持つからだ。

そして、成長ホルモン分泌は僅かで短い時間であっても体脂肪の分解と燃焼を促す事が解っているため、しっかりと条件を整えた上でその状況を長時間維持することが出来れば、GHブーストによる体脂肪率の大幅な低減を狙うことができるのだ。

しかも、その性質から、それは腹回りに見事に表れてくれること請け合いである。

#10へ続く



Ex:
トレーニングやサプリによるGHブースト考

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