さて、中間地点での結果は上々であったが、それが得られたのは「大会に向けた身体作り」と「何としても体重を減らす」と言った強い目的があったからだ。故にサプリは少し贅沢となる。

「家サプリ」
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〜体脂肪燃焼+筋量維持〜
ファイナルETB、ラプター
ラプターを採用した最大の理由は、もちろん、高頻度スプリントによるダメージからの回復目的。α-GPCはL-カルニチンの体内半減期を大幅に伸ばすため、脂肪酸の運搬効率向上が期待できる。また、α-GPCは断食状態などの低血糖時において、成長ホルモンの分泌を促進し、その成長ホルモン分泌増大に起因する遊離脂肪酸の増加が確認されているため、ファスティング中の体内環境と相性が良い。

ETBは第一にテストステロンレベルを高める事で、テストステロンが持つ脂肪細胞からの脂肪酸放出を促進する働きを強化する。ついでに、超低カロリー状態における筋力と筋量維持に役立つ。


〜コンディショニング〜
VIVO、エキストラアミノアシッド
ビタミンミネラルの補給はファスティングによって細胞の入れ替わりが激しくなる為、それが円滑に進行するために必要。


〜その他〜
UP!:脂肪燃焼とヘッドエイク予防
普段から家ではレギュラーコーヒーを飲んでいるため、週末ヘッドエイク症候群にならないようにするためと、超低カロリー状態における代謝を維持する為。



「日中サプリ」
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サプマス勤務中に利用するサプリはファイナルEAA+HMBとVIVO、UP!のみである。そして、サプマスにはファスティングプレミアムを持ってきていない。

VIVOを日中に摂取する理由はテアニンやクロセチンなどのリラックス効果が高い栄養素を摂取することで、勤務中の空腹感やイライラを低減するのが目的。

筋分解防止用にファイナルEAA+HMBを利用するが、皆さんが思っているほど、高頻度で多くの量を摂取するわけではない。少量である。

これは断食慣れしている場合、超低カロリー状態における筋分解による筋量減少が全開になりにくいという実感と自説に基づいている。昔の私は、筋分解を恐れて大量のアミノ酸をファスティング中に摂取していた。そして、それでも若干の筋量低下を感じた。

しかし、半断食を繰り返す内に、筋量も筋力もほとんど落ちなくなってきたことに気がついたのだ。これはひょっとすると発酵酵素ドリンクによる定期的メンテナンスと断食行為の繰り返しが、体内の窒素循環を改善したものと思われる。



ファスティング中におけるファイナルEAA+HMBの摂取量が少ない理由のもう一つは、このサプリの筋分解抑制作用が強いことに起因している。ロイシンとHMBは筋量を増やしたい人や回復を早めたい人、アスリート志向の人には必須の栄養素ではあるが、mTOR活性による筋合成刺激作用はオートファジーと呼ばれる絶食時に起こる自食作用を軽減するからだ。

別枠で時間を割きたいが、ファスティング行為によって健康レベルが一気に回復するのは飢餓状態によって惹起される自食作用が、損壊した細胞内小器官やDNAエラーを起こした細胞、AGEなどの代謝されない物質の除去を促すからだと考えられるからだ。

筋量命の場合は適さないが、肉体年齢を若く保ちたい人や健康レベルを回復したい人は、半断食中の筋分解抑制を徹底せず、人間に元々プリセットされている自浄作用を発現させた方が良い。

#3へ続く



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