極真空手三宮道場の松岡先生が試合に出場。

2017年5月13日(土)に開催された日本全国の空手流派の中での日本一を決める大会JFKO「第4回全日本フルコンタクト空手道選手権大会」での選手としての松岡先生の活躍を観に行ってきました。

「余談編」
トーナメント戦なので、もしも、松岡先生が1回戦で負けてしまった場合、大阪入り早々にすることがなくなってしまうため、「そんなことは絶対にない!絶対にないけど念の為・・・」と、現代美術を鑑賞しながら食事ができるフーターズという高尚な飲食店への地図をプリントアウト。

松岡先生の階級のトーナーメント表と、松岡先生の同士達の応援もしたかったので、そのトーナメント表もプリントアウト。

だいたいこのくらいから、松岡先生の試合が回ってくるだろうなと言う時間に会場入りするも、まるっとトーナメント表を忘れてきてしまった。フーターズへの地図はしっかりと持ってきていたのに。

試合舞台は3つあるが、階級を忘れてしまったので、仕方なく人のパンプレットをのぞき込んだりした。それでも、イマイチわからなかったが、幾人かのを観察するうち、松岡先生に蛍光ペンで印を入れている人を発見したので、試合順と舞台を教えてもらった。

しかし、教えてもらわずとも、2階席から松岡先生まで遠くとも、その挙動不審、いや、試合を目前に一時たりともウォーミングアップを怠らない姿を見紛うはずがなかった。



「第二試合」
どうやらシードだったらしく、第二試合からの出場。

因みに、どの全国大会も殺気だってはいるものの、同門同士が多い大会と異なり、全国津々浦々の道場を代表する選手が集う他流派が多いこの大会の雰囲気は独特で、今から道場破りでもぶちかまそうかという雰囲気を選手達がまとっている。

で、今回対戦した選手も、非常に厳しい面構えで、強い!他流であっても、松岡先生の蹴りを知らぬ者はいないのか、その蹴りを重点的に警戒しているのが見て取れた。

「それでも、蹴る!」ような感じで、文句なしの判定勝ちとなった。

空手の素人がみても、重心から来る根っこ強さ等、観る度に進歩進化しているのが判った。

松岡先生の勝利で久々に胸が熱くなるのを感じ、自分にも人間らしさがあることに安堵しつつも、フーターズに行けなくなったことを残念がるもう一人の自分に落胆した。



「第三試合」
この試合を勝てば、翌日の決勝トーナメント進出となる。

最初の数秒の打ち合いで、明らかに強い相手であることは素人目にも直ぐに理解できた。対峙した松岡先生であれば、尚更であろう。

これまではあまり考えずに身体に刻まれた自然なオートマティックな動きを見せていたと思っていたが、途端に何か策を考えながら動き出したように見えた。2015年の清水選手戦の時とほんの少し似ていた。

膠着状態では手数の少なさをカバーするために、突きの打ち合いに敢えて付き合っているように見えることがあった。

結果、流れるような動きの中での自然な蹴りが少なく、延長戦で判定負けとなった。



近年の試合を観る限り、重心の「重さ」だけでなく、蹴りの質がかなり向上しているのがわかる。それは重心が効いているせいもあるが、身のこなしの進化によるところもあるだろう。

松岡選手だけのことではないが、試合中の良い技はほぼ全て奇跡的な一撃でなく、練習通りの自然な動き、流れの収束で、身体が覚え込んだ自動運転的な動きと言える。

練習時にはスムーズに行えたはずのコンビネーションなどの動きを如何に試合中に自然に出せるかが鍵となるが、前回、松岡先生が言っていた自分に「成功体験」をさせるといった方法がその答えの一つになるのだろう。



【関係】
JFKO「第4回全日本フルコンタクト空手道選手権大会」観戦-序
JFKO「第4回全日本フルコンタクト空手道選手権大会」観戦-本編

第32回全日本ウエイト制空手道選手権大会 観戦記-序
第32回全日本ウエイト制空手道選手権大会 観戦記-本編

「第4回全世界ウエイト制空手道選手権大会」 観戦記
第42回全日本空手道選手権大会-観戦記