〜余談編〜
Q:サプリ塾を見渡すと、朝食に卵を勧めているように思えますが、何か理由があるのですか?

今回は個人的な余談編というか、ちょっとした豆知識編です。

P1100027私は自然養鶏をホビーとしています。私の日課の一つは自家採取した卵を計測することです。

P110002870gを超えるLLサイズは私専用の卵入れに入れられて寝かされます。

P1100026数日間、寝かした後、朝ご飯として目玉焼きにします。



はてさて、この儀式に一体、どんな意味があるのでしょうか?

1.LLサイズの謎
0歳鶏などの若い卵は小さく、歳を経るにつれて大きくなる傾向があります。我が家の場合、LLサイズの卵は主に2歳鶏が産んだものです。

常に一番大きいのを食べたいので、自分用に選別しますが、その理由は大きさだけではありません。


2.黄身の謎
当然、卵が大きくなるにつれて、内容量も多くなります。「卵のサイズは違っても黄身の大きさは変わらない」と言う豆知識を良く耳にしますが、これはガセビアで、年を経た鶏が産む大きな卵の黄身は明らかに大きい事が判っています。

そして、あくまで私の鶏の話ですが、歳を取った鶏が産む卵の黄身の方が若い鶏のそれよりも、濃厚な味がするのです。一方、0歳鶏の卵は黄身の味は淡泊ながら、白身が異様なまでの弾力を持ちます。

つまり、大きな卵は黄身を味わえる半熟目玉焼き向きであり、若鶏の小さい卵はオムレツ向きと言えます。白身の弾力がオムレツのフワッとしたボリュームを出すのに役立つからです。


3.貯蔵の謎
何でも新鮮な採れたてが美味しいと言うイメージがありますが、果物や芋類なんかと同じで、卵もまたしばらく寝かせてた方が美味しくなります。

ちなみに、ゆで卵にしようと思った場合、1週間程度寝かさないと、殻がつるりと剥ける状態になりません。


4.ハウユニットの謎
自然養鶏の本によれば、雑草などの緑肥を多く与えると、白身の盛り上がりの高さが向上すると言われている。白身の質が良くなるそうだ。

私の口癖は「いや〜、ブラインドテストされたら、たぶん俺は自分の卵と市販の卵の味を見分けることができひんわ〜」であった。

これは市販品が充分に美味しいと言う理由もあるが、元々、残飯や菜園の副産物などの素朴な素材で卵を生産できないかという試みなので、グルメ卵(※)とは方向性が違うからでもある。

しかし、つい最近、実際に食べ比べてみたところ、白身の味とプリプリ感が全く異なっていたことに気がついた。


・・・と言う感じでいつか役に立たつかも知れない豆知識を紹介しました。

※ 魚粉や廃棄菌床をふんだんに与えたものよりも、輸入飼料率が高い安価な卵の方が安全性が高いかも知れない



【Ex】
男のマッスル料理-まとめ
卵初級編
卵中級編-1プロローグ
卵中級編-1「牡蠣オムレツ
卵料理初級編-2「焦がしバターのオムレツサンド
卵料理初級編-3「黄身がしっかり黄色い目玉焼き

【関連】
卵の機密 #1
卵の機密 #2
卵の機密 #3
卵の機密 #4

食べトレ-まとめ