alean_metCLA並びにCLA含有サプリに関して、これまで数多くの話を書いてきましたが、今シリーズではちょっとばかり解像度を高めて、少しだけ詳しく書いてみたいと思います。

今回は第4弾です。



〜CLAはどんな状況状態に適するか?-1〜
CLAは非肥満者を対象にした小規模実験において体脂肪減少を示したが、他の実験では中程度の肥満やオーバーウエイトの人、肥満犬などにおいて、好成績を収めた。

これらの実験からは、明かな肥満状態においては体脂肪低減効果がある程度期待できるかも知れない。

減り代が大きい人の体脂肪率低減に。



〜CLAはどんな状況状態に適するか?-2〜
過去に人間を対象にしたCLAの実験を10件集め、解析したところ、CLAは体重や体脂肪の減少や除脂肪体重の増加に役立つことが解った。

しかしながら、CLA摂取による顕著な体重減少は起こらないが、主に体脂肪率の低下や除脂肪体重の増加に効果的と結論づけられた。体重の減り幅が少ないのに体脂肪率が低下するのは、除脂肪体重の主たる筋肉が増えたことによるものと考えられる。

レジスタンストレーニングなどの筋力トレーニングと相性が良い。



〜CLAはどんな状況状態に適するか?-3〜
CLAはリポプロテインリパーゼ活性を低下させ、食品から摂取した脂質が脂肪細胞へ蓄えられるのを防ぐ作用がある。

低糖質ダイエットやケトジェニックダイエット、オイルダイエットの都合上、比較的脂質摂取量が多い時期に向く。

脂質の比率が高い食生活を継続していると消化管抑制ポリペプチドというホルモンの活性が高まり、脂質を体脂肪として溜め込みやすくなる現象が起こることからも、上に挙げた減量プログラムを行っている人、特にその後期の人にCLAが役立つ可能性がある。



〜CLAはどんな状況状態に適するか?-4〜
CLAは除脂肪体重増加やリバウンド防止に役立つ。減量を終えた後にCLAを摂取した場合やCLAで減量を行った後に摂取をやめた場合も、体脂肪が急激に戻るリバウンドが起こりにくかった。

サーモジェニックをメインに据えた積極的体脂肪燃焼期の終了後やオフサイクル中におけるリバウンド防止にCLAが適する。CLA自体は本格的な脂肪燃焼には適さないが、体脂肪率と体重が低下したあとに起こりやすいリバウンドを予防する作用が強いため、長期連続摂取が適さないサーモジェニック系サプリの摂取を休止している時期の体重及び体脂肪率の維持に役立つ。

また、減量中に起こりやすい停滞や筋肉量の低下に陥った際にも、CLAサプリが役に立つ。一旦、本格的な減量はオフにして、CLAに切り替えてウエイトトレーニングや自重トレーニングなどのレジスタンストレーニングをしっかりと行うことが望ましい。CLAは体重減少よりも、除脂肪体重増大効果のほうが顕著であるため、リバウンドを予防しながら筋肉量を復活でき、再び低下した基礎代謝が高まることで、減量の停滞をブレイクすることができるからだ。

#5へ続く



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