「ちん〇の話ではなく、頭髪の話」

〜プロローグ〜
私は真面目な優等生タイプではなかったが、未だに死んだ親父に教えられたことのいくつかを頑なに守っている。


・年末年始の夜は自動車で出かけるな
「年末年始は酒を飲んで自動車を運転している者が多いので、自分が事故らなくても、向こうから事故って来るので、自動車に乗るな、特に夜は」

確かに、向こうは飲酒運転だから相手の保険は下りず、事故られ損なので、極力出かけないようにしている。


・冷え込んだ夜や朝に、橋を渡るときは気を付けろ
「道路が凍結していなくても、橋だけが凍っていることが多い」

確かに、そうだけど、気を付けていても、滑るときは滑りますな。



・寿司を食べるときは、1回1回、緑茶で口を清める
「途中で何喰ってるか、わからなくなるからな」

確かに、そうですね。



〜本編〜
・・・と、イマイチ役に立っているかどうかわからないが、いくつかのいいつけを守ってきた。

その中でも、最近、殊に同意し、確信しているのがこれ。

・頭を熱心にいじるな
「風呂上がりとかに、熱心に髪をとかしたり、やたらとトニックや整髪料を使ったり、時間をかけていた奴らは最終的に、皆、禿げた」

私は母親が禿遺伝子をWで持っている為、X染色体を介して確実に禿遺伝子を受け継いでいるが、まだ、何とか持ちこたえているのは、この教えを守っていることが一因かも知れない。

私は人間観察が趣味ではないが、ついつい観察し、分析してしまう癖がある。



例えば、

湯治生活 #7〜プロローグ〜

でも書いたが、

風呂場と脱衣所を分かつ扉・・・この扉を誰かが閉め忘れたりする。すると、そこを通るときに二種類の人間が発生する。

そのまま通り過ぎる人と自分に直接関係なくても、兎に角!ライナウ!閉める人。

どう考えても、そして考えるまでもなく、扉は自分の為にも閉めるべきであるが、哀しいかな後者は圧倒的少数派。

で、前者は自分で思考&意志決定する習慣がなく周りに流されるタイプ、判断基準や独自の倫理が自分になく多勢に委ねるタイプなのだろうとプロファイリング遊びする訳。

そのような人間観察も大衆浴場の楽しみであろうが、最も注目されているのは自分かも知れないと言うオチ。



・・・といった感じで、温泉やプールに良く行く都合上、風呂上がりの人々を観る機会が多く、そこで、毎度、観察するうちに確信に至ったのが、件のいいつけ。

持参した薬剤やら備え付けのトニックを熱心に擦り込んで、頭や髪のケアに莫大な時間をかけている人の禿率100%!!

乱暴な例えになるが、プロテインやアミノ酸を肌に擦り込んでも、血中アミノ酸レベルが上昇することはなく、それらが筋肉へ供給されることがないように、我々はマクロ的には角質層、ミクロ的には細胞膜と言った優れた防壁を持つ為、容易に体内への異物の侵入を許さない。

しかし、センブリなどのエキスは擦り込むことで頭皮の血行を良くすると言う。それは刺激物が皮膚に炎症を起こさせ、インターロイキン分泌由来のNOS(一酸化窒素合成酵素)類生成による血管拡張が原因かも知れない。

また、汗や皮脂の分泌器官でもある頭皮が可逆的に化学物質を受け容れる可能性もあるだろう。

いずれにしても、無駄な炎症や身体にとっての異物は、結果的に毛母細胞のアポトーシス(細胞死)を持って解決されるだろう。髪の毛は身代わり地蔵となりて、毒物を体外へ排出するわけだ。


まぁ、この話は単なる親子二代にわたる観察劇なので、何の信憑性もないかも知れないが、話の肝としては、今度からお風呂上がりには人の筋肉やチンタマばかり観察してないで、頭のケア模様を観察して欲しいと言うこと。



【Ex】
レバーブロウで脱毛予防!?-イントロダクション
レバーブロウで脱毛予防!?-1
レバーブロウで脱毛予防!?-2

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