〜食事に対するスタンス-5〜
「補講編」


理想的な食材、食品選びを実戦するためには、経験やコストが必要となるが、何よりも重要なのは知識である。ただし、ポータルサイトで紹介されるような知識ではなく、栄養学やエビデンスに基づいた知識であり、他の要素との関連性まで加味した物でないといけない。

今回は、その一例をいくつか挙げたい。

まずは、その栄養勘違いの最たる例がミネラルに関する認識である。

〜ミネラル勘違いシリーズ〜
#126「貧血 & 鉄分不足の勘違いと注意点」-前編
#127「貧血 & 鉄分不足の勘違いと注意点」-中編
#128「貧血 & 鉄分不足の勘違いと注意点」-後編

#129「カルシウム & 骨の勘違いと注意点」-前編
#130「カルシウム & 骨の勘違いと注意点」-中編
#131「カルシウム & 骨の勘違いと注意点」-後編
#132「カルシウム & 骨の勘違いと注意点」-親玉編
#133「カルシウム & 骨の勘違いと注意点」-実践編
#134「カルシウム & 骨の勘違いと注意点」-オマケ編

今日、30代以降の筋肉増強における最大の要素は積極的にアナボリズムを高める栄養素を採り入れる事であり、イメージ的には24時間アナボリック&抗カタボリック&抗ストレスとなる。体内を可能な限り、筋合成が活発な環境へと導くことを志向しないといけない。

タンパク同化されるアテどころか、完全消化される保証すらないのに、タンパク質を大量に摂る行為は、30代以降にとっては筋肉増強の役に立たない。それどころか、安いプロテインを闇雲に、盲目的に摂取する行為は、脱灰を引き起こして骨密度を下げてしまう可能性や眼などのその他臓器の健康を害する可能性も持つ。無論、体質によってはリーキーガットシンドロームを助長することにもなりかねない。




納豆は脳血管系の健康にプラスになるか?
納豆は骨密度の維持に貢献するだけでなく、納豆特有のナットウキナーゼは1パックで充分な生理作用を持つと言っても過言ではないほどの血栓防止作用を持つため、30代以降は意識して食べたい。また、腸内細菌叢を改善するシンバイオティクス的作用を持つ為、お通じが気になる人も。



肝機能と代謝維持
肝臓はお酒を毎日飲む人や常時薬を服用する人だけが気にかけないといけない臓器ではない。実は甲状腺ホルモンと深い結び付きがある為、肝機能の維持、改善は、理想的な体脂肪率を維持するのに役立つ。

食事制限も運動もしている・・・つまり、毎日のカロリー収支が平均的にマイナスなのに全く痩せない人は、ダイエットよりも先に甲状腺機能や肝機能を疑った方が良く、そうでない健康人も外部環境による環境要因・因子から甲状腺と肝臓を護る必要がある。



以上が全てではなく、ホンの一例となるが、これらのことに気を付けながら身体作りに取り組むことで、筋肉増強だけでなく、内面的血液データ的健康年齢や表面的肉体年齢、見た目の年齢、脳機能までまとめて改善されるはずだ。

#19へ続く



【Ex】
RR #1 「私のジャガイモ選び 2017-1
RR #2 「私の鶏肉攻略 2017

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